SEO対策とは?
ブログやアフィリエイトを始めるにあたって、まずこの言葉が必ず出て来ます。
このSEO対策という言葉についてどういう意味なのかここで説明していこうと思います。
この記事を読んで分かる主要素
・SEO対策のメリット
・SEO対策のデメリット
・SEOの対策箇所を分類すると
・SEOの結果軸と時間軸
・SEOでのターゲット層について
SEO対策とは?
SEOとは、Search Engine Optimizationの略であり、
GoogleやYahooなどの検査エンジン上でユーザーが何かしらのキーワードを検索した時に
自分のWebサイトやページがしっかりと上位に表示されるように対策を打っていく事を言います。
SEO対策のメリット
メリットとしては、
目的意識が高いユーザーを効率よく獲得できるという点です。
自然検索とリスティング広告との大きな違いですが、
自然検索の場合、1位、2位、3位でどの程度クリックを受けられるかというと
だいたい10〜15%のクリックを受けることができると言われています。
それに比べると、1ページ目に上位表示されるリスティング広告は、よくて3%〜5%と言われています。
広告は割と警戒をされるケースが多いですので、オーガニック検索で
TOPページに掲載ができるかが非常に重要なファクターとなっています。
SEO対策のデメリット
安定した結果というのをしっかりと出すには、中長期的にSEO対策を施す必要があります。
SEO対策は、リスティング広告などの広告とは違い、
しっかりと評価を受け、上げて行くものなので、
今日行ったからと言って、明日すぐに効果が出るというものではありません。
かなり時間がかかってしまうことも明白ですので、
クラウドソーシングやWebマーケティング業者に頼みSEOを上げていく場合は、
かなりの費用と時間がかかることもあります。
これがSEOの基礎部分です。
SEO対策の分類すると?
SEO対策を大きく分類すると、
外部SEO・内部SEO・コンテンツSEOと3つに分類できます。
外部対策と内部対策の2つの対策が昔は一般的でしたが、
今最も重視されているものは「コンテンツSEO対策」という要素です。
外部対策とは、外部からのリンクを張る対策。
内部対策とは、構造部分に対してアプローチをかけることがSEOにおける内部対策のことをさします。
では、コンテンツSEOとは?
ユーザーが求めているものがどれだけあって、どれだけ適切に記載されているのかをGoogleサイドに非常に鋭くチェックされているということ。
この3つを同軸で考えて行くことこそ、SEOをする上では、非常に大切なポイントとなっています。
思うように効果が出ない、という場合は、
取り組んでいる箇所が異なっている場合が多いものです。
上位に表示されている情報との差異があるのではないかと考えます。
内部対策ではなく、コンテンツ部分に順位に変動が出てくる。
SEOの結果軸と時間軸
外部SEO対策(被リンクの設置)は順位がすぐに上がる傾向にありますが、
Googleの方でチェックが入るので、すぐに効果が薄れてしまいます。
SEO対策を取り組み始めたら、
すぐに効果を出したいと思われがちですが、緩やかに時間をかけてSEO対策を上げて行く。
そのような気持ちで中長期的に取り組んでいきましょう!
SEO上でのターゲット層について
一つのキーワードで上げていきたいは間違い。
SEOのターゲット設定をする際に意識することです!
ユーザーを分別すると、
主に顕在層、潜在層、認知層と分けることができます。
顕在層
非常に、目的意欲が高い層のことです。
この顕在層の特徴は、
ロングテールのキーワードの検索で引っかかってくる傾向が高くあります。
もしくは社名や商品名で検索からくるユーザー
サービスや商品の購入・またお問い合わせなど、
ビジネスにおいて、目的を達成してくれるユーザーは、
複合のキーワード、複数のキーワードで引っかかってきます。
ここで有効なものは、SEO対策であったり、リスティング広告(SPP広告)です。
潜在層
いずれ、もしくは近い将来、
ビジネスでの目的を達成してくれる可能性としては占めているユーザーになります。
この層のユーザーも複合のロングテールキーワードで引っかかってくる傾向が高くあります。
ただし、
複数のホームページを出たり入ったりするユーザー行動を行う傾向もまた強いです。
検討期間が比較的長いユーザーということになります。
ここもSEO施策とネット広告、メールマーケティングも重要なファクターとなります。
認知層
目的意識が低いターゲット層となります。
SEOでは、
ビッグキーワードによって流入してくるユーザーを指します。
場所も決まっていないので、目的を達成するユーザーではありません。
ビッグワードとは?
上位表示を実現できた際は、
非常に大きなサイトへの訪問数を獲得できるが、
当然目的意識が低いエンドユーザーになるので、行動は起こしづらい。
購入をするか否かもわからないようなユーザー群です。
直近の売り上げには寄与しないユーザーとなりますが、
ビッグキーワードをSEOで上位表示させることは、
アクセスは高く見込めるのですが、当然ながら競合サイトも順位を狙ってきますし、ビジネスを目的とした場合では、費用対効果が非常に低い施策となります。
多くの人に知ってもらいたい、見てもらいたいという要求はあるかと思いますが、SEO対策では最後に行うキーワードと言って良いでしょう。
まとめ
SEOとは、
目的意識が高いユーザーを効率よく獲得するための手段ということ!
その主たるものはロングテールキーワードでのSEO対策です。
意識をしながらこのキーワードを上げるんだと意気込むこと自体は非常に良いことですが、中長期的に結果がついてくるものがSEOです。
順番を意識してSEO対策をあげていくと、効率よくWebでの結果が得られます。
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