ブログやアフィリエイトを行われている方で、目的をお金を稼ぐとしている人はかなり多いと思います。
実際ブログ・アフィリエイトをする中で、賢く稼ぐにはどうすればいいのか?と疑問を持つ人多いですよね。
ブログ・アフィリエイトで稼ぐには、記事ライティングの継続はもちろんですがただ書き続ければいいというものではありません。稼ぐという視点のみではなく、儲けるにはという視点を持ちながら運用する必要があります。
この記事でお伝えしたい主な要素はこちら
・商売・マネタイズの基本
・フロー型ビジネスモデルでの儲け方
ブログ・アフィリエイト=「ビジネス」という認識を持つ
ブロガーやアフィリエイターの中でも遊び感覚で行ってる人がいますが、
やっぱりそういう感覚ではなかなか稼ぎに結びつきません。
というのも、ブログやアフィリエイトは趣味の領域を実は大きく超えていて「ビジネス」の側面が大きい為です。
もしお金を稼ぐことを目的に運用しているならば、「遊び」から「ビジネス」へと視点変更をすべきです。
生半可な気持ちでは、本当にこのビジネスは稼げません。
今ツイッターなどSNSで輝いて見えるブロガーやアフィリエイターも時代が変われば振るい落とされることもありますし、常に戦いの場で勝負してます。
そういう人たちに負けないよう日々、情報収集や勉強、失敗からの学びを繰り返し自分のサイトを強くしていく必要があります。
ビジネスの目的はお金を稼ぐこと
ビジネスの大目的はお金を稼ぐことです。
お金を稼ぐことについて本質が分かってないと大きく稼いだり、儲けたりすることは難しいものです。
当たり前なことを言いますが、下記はビジネスを伸ばす上でとても至極大切な考え方です。
・高く売れるものを
・高く売れる場所で
・高くても買ってくれる人に売る
実際、儲かるビジネスの基本はこれですよね。
あまり気にしてなかったり、忘れちゃってる人も多いんですよね!
大きな利益を出すには、しっかりと戦略や戦術を立てて行く必要があります。
・高く売れるものを
・高く売れる場所で
・高くても買ってくれる人に売る
今日はこの3つを覚えて帰ってください。
マネタイズ基礎その① 高く売れるものを選ぶ
金額の高い商品と安い商品、売れた時、利益が大きいのはもちろん金額が高い商品です。
不思議なことに、高い商品は売れないと思い込んでる人が多くいます。
実際そんなことはありません。
高い商品で商売をしたとしても、ターゲティングを絞り、納得してもらえばちゃんと売ることができます。
稼ぎたいなら、利益率が高い商品やサービスで勝負すべきです。
ブログ・アフィリエイトはフロー型のビジネスモデル
ビジネスモデルは大きく2つに分けることができます。
「フロー型ビジネス」か「ストック型ビジネス」かという2つです。
ユーザーとの関係性が一度きりの取引で完結してしまうビジネスのことです。
サービスや商品の購入を定期的・継続的に行うものではなく、毎回毎回契約を結ぶ体系のものです。
例えば、自動車の購入などはフロー型ビジネスに該当します。
1サービスあたりの契約金額が割と大きいものが多いことが特徴です。
フロー型ビジネスのように一度きりの取引で終わりではなく、継続的にサービス利用をしてもらうビジネスのことです。
アマゾンプライムや音楽ストリーミングサービス、 NETFLIXなどのような映像ストリーミングサービスなど、定期購読型(サブスクリプション)のビジネスがそれに該当します。ストックビジネスは、
これまで初期費用が高くて使用できなかったサービスを低額で継続的に利用できるという利点があります。ただその分、粗利も減るので大勢に使用してもらうことで初めて旨味が出るビジネスです。
ブログやアフィリエイトなどの広告成果報酬ビジネスは「フロー型ビジネス」に該当します。
→通常ブログのマネタイズは、サービスの成約をサイト経由でいただけたり、広告クリックをしてもらうと金額が瞬間的に発生するものであり、継続的にお金が発生し続けるというものではありません。
フロー型ビジネスで利益を最大化するには
フロービジネスを展開する上で「儲ける」には、
なるべく金額の高い商品やサービスでビジネス展開を考える必要があります。
ブログやアフィリエイトは「稼げるジャンル」と「稼げないジャンル」が存在します。
ではどのジャンルを攻めると稼ぎやすいのでしょうか?
ASPサイトとにらめっこしながら、高い商品・サービスのジャンルを見つけてましょう。
と言いたいところですが、面倒くさいと思うので、稼ぎやすいジャンルを教えます。
アフィリエイト報酬が高いものは下記ジャンルになります。
・美容系
・転職系
・出会い系
・ネット回線系
・ガジェット系
この辺りのジャンルは、単価が高く、1件あたりの成約で10000円を超えるものもあります。
ただし、競合性が高いというデメリットがあります。
高いサービスを展開したほうが売上が立ちますし、競合が多いことも頷けますよね。
競合と戦い抜いていく必要はあります。
原価率が低い商品・サービスを選ぶと儲かる
同じ金額でも儲かりやすい商品と儲かりにくい商品が存在します。
それは、原価が高いか低いかである程度決まります。
商品の原価をあまり気にされていない方、多い印象があります。
例えば、下記は原価率が10%前後の商品やサービスです。
・タピオカジュースの原価率・・・20%
・ピザ宅配サービスの原価率・・・15%
・かき氷・・・12%
・わたあめの原価率・・・3%
他商品やサービスに比べて、もの凄い安い。通常30%は超えるものがほとんどですから。
お祭りの屋台などでよく見かけるわたあめは原価率3%。ものすごく低い。
原価がかからない商品やサービスは手元に残る金額が大きくなります。
手元に残るお金が多いと、効率的に稼ぐことができるよね!
原価率が低いビジネスを選ぶことで、効率よく利益を得てビジネス展開することができます。
マネタイズ基礎その② 高く売れる場所を選ぶ
結論からお伝えすると高く売れる場所とは「ファン作りができる場所」のことです。
ブログ・アフィリエイトはある種のファンビジネスです。
ファン化がしっかりできてるブログは稼げますし、儲けの継続性も高くなります。
ファン形成ができる、できないで中長期的に利益率が大きく異なります。
ファンビジネスで有名なものとして、アイドルビジネスがあります。
アイドルのことが好きで好きで堪らないファンっていますよね。
彼らはアイドルのファンになると、ファンであり続ける限りCDやグッズを買い続ける習性を持っています。
このようなファンを作ってマネタイズをするビジネスをファンビジネスと言います。
アイドルビジネスは、れっきとしたファンビジネスですが、
ブログやアフィリエイトもこのファンビジネス要素を兼ね備えています。
ブログに定期的に訪れるファンを作ることで継続的に利益を得て行くビジネスモデルです。
確かにブログのファンになってもらえば、何度もブログに来てくれるもんね。
多くの人にファンになってもらえると収益性もその分上がるね!
ファン作りを行う場所=SNS
一般の人でもファンを作ることができる場所、それはズバリ「SNS」です。
特にブログ・アフィリエイトと相性が良いSNSは「Twitter」「Instagram」+「Youtube」です。
今アフィリエイトやブログで大きな金額を稼いでいる人たちは、TwitterなどのSNSを主体にフォロワー獲得をしています。
ファンを多く作っておくことが大きな鍵を握ります。
ブログ・アフィリエイトを行なっているなら、SNS発信を行いファン獲得をして行くことは必ず行うべき施策です。
オンラインサロンでのファン形成
オンラインサロンなどもファンビジネスのいい例です。
オンラインサロンは、簡単に言うと有料ファンクラブのようなものです。
有名どころであれば、ホリエモンやキングコングの西野さんなど著名人がオンラインサロンの運営をしています。
あの人とつながっていたいという意思の元、会員(ファン)を集めてマネタイズを図っています。
とはいえ影響力があるからこそ行えるビジネスであり、影響力がない人がオンラインサロンを運営しても入会してもらえないですから、
一般の人が手始めにファンを獲得していく場所はやはり「SNS」が主体となります。
もし1万人以上の多くのフォロワーがいるのであれば、オンラインサロンでファン化を目指すことをオススメです。
インフルエンサーとアンバサダー
最近インフルエンサーマーケティングという言葉がトレンドになりつつありますね。
影響力を持っている著名人や有名人に、商品やサービスをSNSやYoutubeを中心に拡散してもらうマーケティング手法です。
インフルエンサーマーケティングは拡散は割とできますが、実は収益に繋がらないことも多いものです。
実は、インフルエンサーは2パターンに分けることができます。
・単なるインフルエンサー
・アンバサダーなインフルエンサー
の2パターンです。
単なるインフルエンサーは影響力しか持ってない人です。
それに比べ、アンバサダーなインフルエンサーは「他人への影響力」を兼ね備えています。
動いてくれる優良なファンを確立している。というところが大きな違いになります。
アンバサダーであるがゆえに、インフルエンサーよりも効率的に利益を獲得できます。
ただ影響力があるのみでは、これから食っていけないくなるのかもしれない。
単純なインフルエンサーは今後廃れていくと踏んでいます。
影響力と強力なファンを持っているアンバサダーを目指すとうまくやってけそうですね。
ファンの種類によってマネタイズ額が異なる
ファン獲得をしていく必要があることはお伝えした通りですが、ファンには種類があります。
「新規ファン」と「古参ファン」です。
ファンビジネスを行う時重要になってくるのは、「古参ファン」です。
古参ファンは、金額もさることながら、お金を使用する頻度も新規に比べて多いんですよね。
いわゆるリピーターというやつです。
逆に、新規ファンはあまり大きなお金を使用してはくれません。
新規ファンよりも古参ファンを多く作る必要があります。
新規ファンを古参ファンへと育成する施策も考える必要があります。
マネタイズ基礎その③高くても買ってくれる人に売る
お金持ち相手に商売をする。
何かモノを買いたいと思っている人がいるとします。
お金を持っている人とお金を持ってない人の2人です。
買いたいと思っても、その瞬間にお金を用意してもらえなければ買ってもらえることはないわけです。
例えば、シャネルの時計が欲しいと思っていても
お金を持っていないと簡単にはブランド物の時計は買えませんよね。
ですが、お金を持っている人たちというのは、ポンとお金をだしてくるわけですよ。
お金を持っている人と持ってない人、どちらをターゲットにすべきかわかると思います。
ちなみに豆知識!
金持ちの道楽である「カジノ」では、日本の国家予算ほどのマネーが1年間でベットされています。数字にすると、約100兆円だそうですよ。1回のベットで4000万円かける猛者もいるみたい。そういう人たちも世の中には存在しているんですね。
持ってない人より持っているお金持ちをターゲットにすることを考えてみてください。
企業をターゲットにしているならば中小・零細よりも大手企業を狙う。
大手は中小企業より使用できる予算も桁が0や1つではなく、2つも3つも異なる場合も多くあります。
要するに大手であれば、提示金額が高かったとしてもしっかり気に入ってもらえれば購入してくれるのでその分チャンスが広がります。
シルバー層を視野に入れたターゲティング戦略は利益が高い
若者をターゲットとしているサービスよりも、高齢層をターゲットとしているサービスの方が儲かります。
できることならば、
おじいちゃん、おばあちゃん世代であるシルバー層をターゲットに対し記事を書くといいですよ。
この層の方達は、お金は持っていますが、使い道に困ってるので、そこを掘り起こすような商品・サービス選びをするといいですね。
これもお金を持ってるものと持ってないものの理論ですね!
しつこいと思いますが、こういう戦略が大切です。
儲けるためには、戦略を持ちながら攻めていく必要があります。
この記事のまとめ
いかがでしたでしょうか。
今回お伝えしたかったことは、ブログやアフィリエイトで儲けたいと思っているなら戦略や戦術を立てないと競合に勝てないということです。
特に、下にまとめているこの商売の基礎をしっかり覚えておくことをオススメします。
・高く売れるものを
・高く売れる場所で
・高くても買ってくれる人に売る
なかなかハードなブログ・アフィリエイトでのマネタイズですが、
ここまで聞いてみても、やってみたい!楽しそうな世界!などと思っている変態さんであれば、
ブログ・アフィリエイトで稼げる属性であると思います。
もしそう感じているのであれば、一歩踏み出してみると良いかもしれません!
以上、少しでも皆さんのお役に立てていれば幸いです。
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