動画編集をする際に、効果音&BGMは無くてはならない大切なものです。効果音があるだけで動画の印象や面白さ、真剣さ等表情をつけることができます。
YoutuberやVtuber、要所に合わせて利用するシーンは異なるでしょうが、効果音とBGMは誰しもが利用します。
この記事では、無料で使用できる効果音&BGMのおすすめサイトを紹介いたします。
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無料で使える効果音を配布しているおすすめサイト10選
無料で効果音を配布しているサイトを10箇所集めてみたよ。
私もよく利用しているサイトたちです!
- 効果音ラボ
- 魔王魂
- 効果音辞典
- 無料効果音
- DOVA-SYNDROME
- NHKクリエイティブライブラリー
- OtoLogic
- Youtubeオーディオライブラリー
- ポケットサウンド
- on-Jin~音人~
それぞれ利用規約も条件も違ってきますので、該当のサイトの利用規約をよく読んでから使用しましょうね。
効果音ラボ
クオリティを重視した素材が多数あるサイトです。
日本で初めて海外にて銃声を録音したり、ヘリコプターの音やシンセサイザーが必要になる音も、時間をかけて録音しているため、ほかサイトにはない音質が楽しめるサイトです。よくYoutubeで聞くような音源が沢山用意されています。
フリーランスの声優による音声素材も1,000個用意されています。音の音質、ユーザビリティ、規約の緩さを重視しています。Youtubeで収益のあるサイトでも使用できます。
効果音ラボを利用するYoutuberの割合なども比較的高いサイトです。ほとんどの人が利用しているサイトとして認識すれば良いでしょう。
魔王魂
主に戦闘系や電子系、ロック系のBGMやSEが多いです。戦闘系やロック系など少し特殊な音源を利用する場合は使用しましょう。
昔と比べてサイトが大きく変化しているため、昔のサイトで慣れている人にとっては使いにくいですが、音源はかっこいいものが多いです。
ほかサイトと比べても比較的使用ルールは緩いですが、一度利用規約を読むことをおすすめします。
効果音辞典
「効果音ラボ」プロデュースによる効果音特化サイトです。
利用規約が緩く、商業用も問題なしです。リンク不要、報告も不要です。
効果音を検索して自分が使いたい音源を探す事もできます。サイト上部にジャンルを選べるボタンがあるので、そこから選ぶ事もできます。
無料効果音
効果音に特化したサイトです。ゲームから生活音、動物の音等様々なジャンルの効果音を選ぶことができます。
ジャンルを一括ダウンロードすることもできますので、ダウンロードも数が欲しい場合は楽です。
利用規約は緩めです。動画作成で商業用としても利用可能です。
ですが、注意事項もありますので、一度利用規約をしっかり読むことを推奨します。
DOVA-SYNDROME
個人がそれぞれ作成した音源が利用できるサイトです。
Youtubeにて視聴もできますので、探してみるとYoutuber等が使っているSEが見つかったりすることもよくあります。
キーワードから音源を探すことができますので、検索から好きな音源を探しましょう。
キーワードから探す必要があるため、気に入ったものを探すのは初心者の方には難しいかもしれません。
NHKクリエイティブライブラリー
NHKで放送された番組の素材を使用できるサイトです。
団体や商品、サービス等の宣伝には使用することができませんので、PR動画を作るときには使用できません。
種類は少ないですが、NHKで放送された音源がある場合は役立ちますよ〜♪
NHKクリエイティブライブラリーで無料効果音・BGMを探す >
OtoLogic
商業用、個人法人関係なく使用できますが、クレジット表記をする必要があります。
クレジット表記がない場合は、有料になりますので注意が必要です。
様々な環境音やゲーム用の音があるサイトです。
種類が豊富ですので、一度サイトを見て好きな素材があるか探しましょう。
YouTubeオーディオライブラリー
Youtubeがクリエイター用に出しています。
効果音は800ほどありますので、こちらも種類は豊富です。主に環境音が多く揃っています。
イメージ探すことはできますが表記が英語のため、探すのには時間がかかりそうですですが、ジャンル分けがされていますので、ジャンルで効果音を選ぶようにしましょう。
Youtubeオーディオライブラリーで無料効果音・BGMを探す >
ポケットサウンド
商業用OK、加工OKですが、無料で使うにはクレジット表記が必要です。無料で使う場合には、しっかりとクレジット表記をしましょう。
表情音といった他サイトとは違った項目もあります。
「おいしい」等、感情で表せるような効果音が揃っています。
それだけではなく、他サイトと同じで様々なジャンルの効果音があります。
on-Jin~音人~
個人、サークル向けのフリーサイトですので、商業用には連絡が必要になります。
収益がない場合であれば問題ありませんが、企業等のクライアントに依頼されている場合は向かないサイトです。
機械系、人間系音、環境系音、生活系音、環境系音など、様々な音源があります。
2004年からあるサイトで、一昔前のYoutubeで聞いたような音が多くあります。懐かしさがあります。
なぜ動画編集には効果音が必要なのか
動画に表情をつけるには、効果音、テロップ、音楽が最低限必要です。
中でも効果音は、動画にとても細かい感情を入れることができる大切なツール。
更に、動画のクオリティも断然上がるので、動画に効果音は必要だといえますね♪
効果音があるだけで動画の雰囲気が変わる
子どもが走り去っていく動画を編集する場合、「ぴゅーん」と何かがとんでいく効果音を付けると、かわいくてコミカルなイメージがあります。
違うパターンでは、F1で聞こえるような車の「ぴゅーん」という同じ言葉で表現する音でも、効果音の場合は大きな違いがあります。
F1のような「ぴゅーん」では、ものすごく速いような印象を受けると思います。
効果音は登場人物や場面の印象や感情を大きく変えてくれるものです。
効果音を付けることで動画のクオリティが上がる
効果音が無い動画とある動画を比べると、当然クオリティが違います。動画が見やすくなるため、視聴者の負担も減らすことができます。
動画が面白かったり、雰囲気が掴みやすい動画はとても見やすく、内容や動画作成者が表現したい感情も伝わってきます。
見やすさや面白さがあることによって、視聴者がより動画を長く見てくれる可能性が高くなったりもしますよ。
Youtuberを目指したい方には特に覚えておいてほしいスキルセットです。
うまく効果音を使うためのコツ
効果音はただつけているだけではあまり効果を発揮してくれません。
上手く使っていけば効果を発揮します。
その使い方のコツを3つ紹介していきますね。
- 音声と合わせて使う
- シーンチェンジや何かアクションが起こったときに使う
- 声の効果音も利用して場面を盛り上げるときにも使える
音声と合わせて使う
人の話す音声には、様々な感情がありますが、その感情を更に視聴者に伝えるために使うこともあります。
「あ、そういえば約束今日だった!忘れちゃってた!」というセリフがある場合、最後の「忘れちゃってた!」のセリフが始まると当時に、ちょっとおまぬけな効果音をつけると、面白いシーンが出来上がります。
シーンチェンジや何かアクションが起こったときに使う
シーンチェンジはカットシーンや連結シーンがほとんどです。
カットシーンなら、「カット」という文字と共に、効果音を付けると爽快感が出ます。映画のシーンを切る効果音、シーンチェンジ用の効果音、指を鳴らす音などつけると動画にメリハリが生まれます。
または、アクションが動画内で起きたときに、エフェクトと一緒に効果音を入れることによって、そのシーンに更に大きな感情を入れることができます。
銃声だったら戦闘系、何かに気が付いたような人狼などの動画なら推理系、悲鳴のような効果音ならホラー系など、そのシーンの感情をより引き出せます。
声の効果音も利用して場面を盛り上げるときにも使える
何かのシーンが始まる前に、「ドンドンドンパフパフパフ」といった効果音に、歓声が付いているものを選びましょう。
視聴者にこれからシーンが始まる。または変わるということを認識してもらえる導入になります。
また、悲しいときに、「あ~…」という音声の効果音をつけると、「残念だった」という表情を加えることができます。感情を音声で表現するもの大切です。
使用時の注意事項
サイトによって異なりますが、サイトの利用規約を読んでいると様々な注意点やルールがあります。
注意して使用するようにしましょう。
サイトによってどこまで使用していいのかをしっかり確認
無料で使えると書いてあっても、商業用には使えない場合があります。
Youtubeで収益が発生している場合や、お金の流れがある動画を作るときは注意しましょう。
配信やテレビ放送に使えるものなのかも確認しましょう。
著作権に注意
該当のサイトに使いたい素材がないときもあります。ですが、そんな時でもアニメやゲームのSEを使うことは控えましょう。
そのアニメやゲームがSEをフリーに使って良いと公式サイトなどで公開しているのであれば問題ありません。
著作権侵害は、自分の動画が削除されたり注意を受けることになります。作成した動画が自分のものになるのではなく、クライアントのものになる場合はさらに注意が必要です。クライアントや会社に多大な迷惑をかける事になります。
最悪の場合、チャンネル削除や著作権侵害となる可能性もありますので、注意しましょう。
動画や詳細文にサイトのURLを書く必要がある場合がある
フリー音源サイトを使用するときに、クレジット表記を書く必要がある場合、ホームページのURLや、使ったサイトの名前を動画内か概要欄に記載します。
記載漏れがある場合は無料で使うことができない可能性もありますので、注意しましょう。
この記事のまとめ
動画にSEは必要です。無くてはならない存在です。
動画のクオリティや表情をつけるために必要です。
様々なサイトから自分の好みや動画に合わせたSEを見つけて、動画内に入れてみましょう。動画がとても見やすくなりますよ。
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