内部SEO対策は、あくまでSEO対策の一環であり、
目的はWebサイトにユーザーを集客し、そこから収益を発生させるために行うものです。
現在のSEO対策は、内部SEO、外部SEO、コンテンツSEOと大枠は3つに分かれます。
今回は、内部SEO対策についてお話をします。
ブロガーにとってもWebサイト内部の最適化は検索順位をあげる上で、欠かせないものとなっています。
何も考えずにブログを書く毎日は辞め、戦略的に検索順位をあげましょう!
内部SEO対策とは?
内部SEO対策とは、
HTMLや内部リンクなどのサイト内構造の最適化、タイトルタグ・見出しタグ(h1~h6)最適化などを含む、
Webサイト内部をユーザー、Googleに向けわかりやすく示してあげるSEO対策のことです。
内部SEO対策は、
Googleという検索エンジンをよりユーザーに使ってもらいやすくすること自体を目的としているので、
幅広いテーマにはなりますが、SEO対策のもともとの基盤とも言えます。
昔のWebマーケティングの施策と言えば、
この内部SEO対策のことを指しておりました。まだまだ重要な概念ですので、これを読んで直してください。
最低限、内部SEO対策で行う箇所は?
下記に乗せているものは一例になりますが、
・titleタグやhタグなど、htmlタグ設定は適切にできているか?
・コンテンツに大きな重複はないか?
・内部リンク切れなどはないか?
・Googleに適切に来てもらえているWebになっているか?
・スマホ対策はしっかりできているか?
・スピードチェックはできているか?
などは最低限のレベルでチェックしていきましょう!
実際に、各内部SEO対策の詳細を見ていきましょう。
タグ最適化とは?
Webマーケティングを行っていれば、「titleタグ」や「hタグ」など
どこぞで聞いたことある単語であるかと思いますが、Webサイトには「タグ」という概念が存在します。
俗に言う、「htmlタグ」と言うものです。
htmlタグを使用し、webサイト上での表現をより広くしていきます。
このタグを使用してより、ユーザーやGoogleにとってWebサイトをより見やすく設計されているかをチェックしていきます。
基本的なタグの最適化を方法論ベースで記載して行きます。
Titleタグ最適化
Titleタグ最適化とは、
そのページのタイトルをページごとにつけてあげる事を言います。
タイトルタグはSEOに非常に強く影響を及ぼします。
タイトルの無いページというものは原理上存在しないのですが、
タイトルに対して矛盾のある内容の中身を記載すると、
まず検索結果1ページ目にそのページが記載されることはありません。
それほど大切なタイトルとコンテンツの関係性という切っても切れない縁が御座います。
また、タイトルの文字数なども気にしましょう。
だいたい30〜40文字以内で抑えるようにすると良いでしょう。
hタグ最適化
hタグとは、見出しタグのことです。
h1〜h6までタグで管理が可能であり、
特に、h1タグは重要な指標としてGoogleに見られています。
descriptionタグ最適化
上記図にあるように、
descriptionとは、検索をかけた時に閲覧できるWebサイトの「説明文」の事です。
ここもmetaタグで管理ができるようになっているので、ちゃんと付けてあげます。
ここを記載しない場合は、Googleが自動的にそのページに合っていると考えられる文章を
Webサイト内から自動的に持ってきます。あまり適正な文章になっていないことの方が多いので、
ここは自力で必ず設定をしましょう。
また、metaタグで管理はできますが、できれば各ページごとでdescriptionタグを付けましょう。
keywordタグ最適化
keywordタグというものもあります。
Googleにクローリングをしてもらうときに、優先的にみてもらいたいキーワードを
あらかじめ設定しておくことができます。
こちらも各ページごとでの設定が可能な領域になりますので、設定を事細かくして起きましょう。
strongタグ
strongタグとは、太字で表されている文章のことで、いわゆる強調タグです。
hタグやkeywordに比べると見劣りしてしまう部分ですが、Googleはそれなりに重要なタグとして認識をします。
強調すべき文章はstrongタグを付けてあげましょう。
多少なりともSEOに関与しますので、抜け目なく行うことが大切です。
内部リンクの最適化(内部リンクが適切に動いているか?)
内部リンクの最適化も行いましょう。
内部リンクも細かなところですが、
リンク切れが起きていないか表示が適切に行われているかはきちんとチェックしましょう。
また、偏りがないことも気にかけておいてください。
どのページからも同じページへのリンクをさせているとGoogleは偏ったコンテンツとして認識します。
SEOで引っかかってくる項目ですので、偏りはなるべく減らしましょう。
スマホ対応出来ているか?
Googleは現在モバイルファーストインデックスというアルゴリズムを採用しています。
そのため、
スマホやタブレットに対応ができていないWebサイトやページはスマホで見たときに、順位が落とされる仕様になっています。
スマホ版で見た時に崩れなどがないかチェックしましょう。
パンくずリスト最適化
パンくずリストとは、
記事やページのの上部に存在する、ユーザーが今どの階層のどのページを閲覧しているのかを
わかりやすく説明してくれている道しるべのようなものです。
このような表記です。
ここも内部SEOの領域になり、対策をかけることができます。
パンくずリストを正しく表記させることで、ユーザーの回遊性をあげることができます。
また、Googleのクローラーはこの階層順にページを巡回・関連性の確認をしていきますので、
パンくずリストを正しく設置することで、Webサイト全体の構造を正しくGoogle側で認知をさせられます。
内部SEO対策では欠かせない存在になっています。
コンテンツに大きな重複がないか?
コンテンツも同じようなコンテンツを入れてしまうと評価が分散される可能性があります。
ですので、そういう場合はどちらかの記事にコンテンツ量を寄せ、1ページあたりの点数を分散させないようにしましょう。
スピードチェックはできているか?
最近は特にこのスピードチェックが厳しくなってきており、
URLをクリックしてからサイトが開くまでの速度がSEOの重要なチェック項目になっています。
画像や動画を載せている場合、ページを開くまでの時間がやたらと遅い場合もSEOで低評価を受けます。
できるだけ、画像や動画などはデータ圧縮をかけ、重さを軽くしましょう。
またブログなどの記事をGoogleへインデックスさせる場合であれば、できるだけAMP対応もさせましょう。
まとめ
内部SEO対策は多岐に渡ります。
全て行うことがベストではありますが、なるべく多くの対策を施しておきましょう。
少なくとも、最低限行う箇所とトレンドでGoogleが強く意識をしている箇所を重点的に対策を行っておくと良いかと思います。
以上です。
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