どうも、梅干さない(@ume_hosanai)です!
本音で話すことを躊躇ってしまい、話し相手に合わせてしまうことってありませんか?
僕も昔は、自分自身の意見を言えず、知らない間に他人の意見を聞き入れてしまったり、自分の本音もなんだかよくわかっていない人間でした。自分が思っていることが素直に言えなかったりすると、ストレスになったり、もやもやしたりもよくしますよね。
今日は、こんな悩みや考えをお持ちの人にオススメの記事となります!
・自分の本音がわからない
・自分の意見や素直な感想をいうことを躊躇ってしまう
・本音で話すことそのものに恐怖を感じている
こういった悩みに回答を出して行きたいと思います。
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これまでに就職支援団体を2つ立ち上げ、現在はWebマーケティング会社で営業をしつつ、副業でブログを書いたり、ライティング業務を請け負ったりと、「自分のなりたい姿」に向かい、すべきこと・人生を通してやりたいことを淡々と行っている。
本音で話すことが苦手な日本人
昔から、日本人は本音を話すことに抵抗がある人種です。出る杭は打たれる、空気を読まければいけない、など現代の日本人は「本音と建前の社会」を構築しています。
日本人は、特に集団の中で、言いたいことがあっても口をつぐんでしまう状況が生まれてしまっていることが現状です。
なぜ本音で話す必要があるのか?
本音で話すことができない人がいる。前文でもお話しているように、日本は特に、「本音と建前の社会」ですので、本音をいかにオブラートに包み込み、相手に伝える技術は世界一の能力を持っていることでしょう。
でも、本音で、自分の心で語らずに相手に思いの丈がしっかりと伝わるかといえばその答えは「ノー」ですよね。
自分の意見を持っているかいないかということも大切な点なです。
「本音で話す」の本当の意味は?
本音で話し合うとは、「理想の共有」と「自己承認欲求を満たす」ことにあります。
僕は、本音で話すの本当の意味は「理想の共有と承認欲求を満たす」ということに集約されるものではないかと考えています。
本音で話すは、理想の共有
誰しも、「こうしたい、ああしたい」など自分の中で理想の姿を描きながら、日々の生活を送っています。本音で話すということは、ある意味、その各人が持っている「それぞれの理想形」を互いにぶつけ合い、互いを知り合うきっかけを作り出します。
相手と本音で話しをするということは、互いのあるべき姿に向かって話を積み上げ、共有すること。つまり、「理想系の共有」といえます。
もう少し簡単にいうと、「相手と自分の理想の頭ぞろえ」とでも言えるのでしょうか。
本音で話すことで、互いの理想系に近づくための行動と考えることができますよね。
本音で話すは、自己承認欲求を満たすこと
本音は、承認欲求と同じものと捉えることもできます。
承認欲求が多い人は、自分のことがよくわかっていない人という研究結果が実は出ています。
ですので、自分自身を認めてあげたり、知ることで、自己承認欲求が満たされていきます。
これを本音という言葉で応用すると、本音で話、自分自身がどういった心持ちなのかを認識することで、自己承認欲求がしっかりと満たすことができるのです。
本音を伝えることで得られるメリット
本音を伝えることで、メリットが多く生まれます。
相手の本音(正直な気持ち)を引き出すことができる
本音を伝えることは自分だけではなく、話をしている相手にとっても難しいものです。
自分が本音で語ることで、相手はようやく心を開いてくれるようになります。
飲み会の場でも会議の場でも、恋愛の場でもなんでも、自分から腹を割って話すことで、相手も腹を割ってくれるようになりますよね。
逆に、自分の心は開かないで、相手の本音だけ取りに行こうとすると、嫌な感じがもろに滲み出ますし、割と気づかれてしまいます。
ストレスからの解放
例えば、会議の場や恋愛の場で、ただ相手の意見に従うのみでは、ストレスが溜まってしまいます。
自分の意見があるのにも関わらず、他人の意見を自分の意見だと思い込んでしまうと、それはやがてストレスに変更していきます。
そして、自分の心と自分の行動がリンクしないと、病みがちになってしまうものです。
本音を相手に伝えることができないと、逆に自分を苦しめる元凶にもなってしまいます。
本音を相手に伝えることで、ストレスから解放することもできます。
本音を言うことで、面白いアイデアが生まれる
本来は言わないことを本音で話すことで、心理が見えてきます。
これまで考えてもなかったアイデアが見つかる可能性もあります。
相手と自分の間に1つ面白いアイデアが生まれるんですよね。
こう言うイノベーションを起こす要素も本音で話すことには刻まれているのではないでしょうか。
本音で話が出来る人間になるための方法を紹介
話し相手と本音で話し合うことができるようになるために、いくつかその方法をご紹介いたします。
思い切って海外へ引っ越してみる
簡単な解決策にはならないかもしれませんが、この方法は効果絶大でした。
周りを日本人以外で埋め尽くすことで、本音をベースに話すことができるようになります。
海外へ引っ越すことが流石にハードルが高すぎるということであれば、オンライン英会話などを利用し、本音で語らうことが当たり前の環境に出て見るのもありですね。日本のコミュニティ=環境から出てみるということが重要です。
どんなことにも共通して言えることですが、思いっきり自分自身を変えたいのであれば、自分が今いる環境を大きく変えることで、自分の内面を変えることができます。
ちなみに僕も、1年間ほど留学経験があり、日本に帰国したとき、本音を言わなさすぎる日本人に対し、居心地の悪さを感じるほどでした。慣れるまで時間がかかりましたが、それほど日本人以外の人と話をして行くと、本音で話すことが当たり前になっていきます。
相手のことを重んじる
自分の思っている本音をそのまま相手に伝えることは辞めましょう。
自分の言いたいことを気の向くまま、そのまま言ってしまうのは、流石にNGです。
相手の言っていることを頭ごなしに、潰してしまってはそもそも会話になりませんから、相手の意見を聞いた上で、自分の意見を発するように心がけましょう。
この場でもし、自分の思っていることを素直に伝えてしまったら、どういう反応を相手がするのかを頭の中でイメージしてみることをお勧めします。
何も意見を言わないということが最もストレスとなるので、相手の意見に対して、対立的な回答を持っていたとしても、相手の意見を聞いた上で話をするようにしましょう。
本音を言っても許されるキャラになる
本音を言うことが当たり前という設定をキャラとして作ってしまう。
本音でどうしても話すことが難しいという人は、解決策として、話し相手に「本音で伝えるキャラ」だという風に思ってもらえば早いものです。いわゆるキャラ設定ですね。
本音で伝えること自体は何も悪いことではありません。むしろ話し相手からすると、真剣に物事を考えている人なんだなと見てくれますし、そういうキャラでいることで相手と真剣な話が出来るようになります。
この記事のまとめ
本来、本音は伝えるべきものです。
日本社会では、建前が先行してしまうことが多いでしょうが、本音で語ることで、今まで気づくことができなかったこと心情に気づくこともできるようになるかもしれません。
とは言え、常に本音で話をし続けると、相手に気疲れを感じさせてしまうこともあります。本音は節度に、言うべきところでしっかりと伝えたられるといいですね。
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