Webマーケティング業界で働いてみたいというあなたへ。
本記事では、Webマーケティングの転職を考えたときにどの転職エージェントを使用すべきなのかを解説いたします。
また、「Webマーケティングを仕事にしたい」という方に向けて、どのような目的や考えを持って転職活動をすべきなのか、現役Webマーケターである僕からお伝えいたします。
本記事に書いてあることを理解し実行することで、納得のいく転職ができると思いますので、ぜひ最後までじっくり読んでみてください。
この記事の筆者:梅干さない
Webマーケティング支援会社でWebサイト制作・Webマーケティング事業に従事。またWeb領域にとどまらないデジタルマーケティング全体の提案を得意とし、コンサルタントとしてクライアントへの提案を行う。大手クライアントも多数付き合いがある。
現在は、SaaSベンダー事業会社のWebマーケターに転職し、デジタル領域におけるマーケティングを執行。
Webマーケティング転職に強いおすすめ転職サイト・転職エージェント
実際、僕がおすすめする転職エージェントは下記の3つです。
この3つに登録しておくことで、市場に出回っているほとんどの案件にアプローチをかけることができます。
リクルートエージェント
公式サイト:https://www.r-agent.com
リクルートエージェントの評価
総合 | (4.3) |
---|---|
マーケティング求人数 | (5.0) |
マーケティング求人の質 | (4.5) |
年収アップ | (4.0) |
サービス | (4.0) |
満足度 | (4.0) |
✔︎リクルートエージェントのおすすめポイント
・面接対応でのきめ細やかさを取り揃えている
・各担当の営業力が高く、内定率が高い
✔︎リクルートエージェントの強み
リクルートエージェントは総合転職エージェントであり、誰しもが知っている最大手。期待してしまうことも多くありますが、総合的に網羅性が高く、日系企業大手〜ベンチャー企業、外資系企業のマーケティングポジションまで抑えています。あまり抜け目がないエージェントです。
※完全無料です。5分程度で完了します。
dodaエージェント
公式サイト:https://doda.jp
dodaエージェントの評価
総合 | (4.2) |
---|---|
マーケティング求人数 | (4.0) |
マーケティング求人の質 | (4.0) |
年収アップ | (4.0) |
サービス | (5.0) |
満足度 | (4.5) |
✔︎dodaエージェントのおすすめポイント
・非公開求人の多さはリクルートを凌ぎ最も多い
・独自のサポート体制が魅力的
✔︎dodaエージェントの強み
dodaの最大の強みは「非公開求人の数」にあります。非公開求人とは他社エージェントにあまり紹介しないポジションの求人情報のことです。企業側が非公開求人を出す場合、信頼している転職エージェントにしか出しません。
例えば、過去にdodaが紹介した人材がその企業へ転職を決めている確率が高いや紹介している人材の質が高いなど企業側の評価がとても高いのです。そのような経緯があるため「doda」から紹介する人材の内定率が自ずと高くなります。
※完全無料です。5分程度で完了します。
マスメディアン
公式:https://www.massmedian.co.jp
マスメディアンの評価
総合 | (3.6) |
---|---|
マーケティング求人数 | (4.0) |
マーケティング求人の質 | (4.0) |
年収アップ | (3.0) |
サービス | (3.5) |
満足度 | (3.5) |
✔︎マスメディアンのおすすめポイント4つ
・広告・Web・マスコミ系の案件保有数はトップクラス
・宣伝会議のコネクションが強い
・マーケティング職向けの相談に無料で乗ってもらえる
✔︎マスメディアンの強み
マスメディアンは「宣伝会議」「広告会議」を出版している会社の関連会社です。広告・Web・マスコミ職種に強みを持つ転職支援エージェントです。クリエイティング・マーケティング関連の専門誌を発行する宣伝会議のグループ会社として、宣伝会議の人脈や情報ネットワークを駆使し、転職者の支援を行っています。
マーケティング系に特化しているため、マスメディアンならではのコア情報を持っているところが持ち味でしょう。大手転職エージェントですら持ち得ていないマーケの情報を持っていることも多々あります。マーケター転職をするなら押さえておくべき転職エージェントと言えるでしょう。
※完全無料です。5分程度で完了します。
Webマーケティングを仕事にするメリット
Webマーケティングを仕事にするメリットって何があるんだろう?
Webマーケティングを手段として利用することで、様々な方向にキャリアを転換させることができます。
Webマーケティング職を仕事にするメリットは以下の通りです。
- マーケターとしての地位の確立
- 副業にも役立つWebマーケティング
- マーケターは給与水準が高い
- 事業会社マーケターは時間にゆとりがある
それぞれ、メリットを考慮しつつ最適なWebマーケティングライフを送りましょう。
マーケターとしての地位の確立
マーケターという地位の確立したいために、Webマーケターへ転身する。
マーケターとしてキャリアアップを行いたい、CMOなど地位を目指すために転職したいというのは非常に理に適っています。
※CMOとは、Chief Marketing Officerという役職で、事業会社のマーケティング全体の指揮を執ります。
ベンチャー企業やIT系の企業で少しずつCMOという考え方が広まっており、取り入れる企業が増えてきています。
マーケターの長になることが目的ならば、Webマーケティングは必須です!
副業にも役立つWebマーケティング
Webマーケティングは、副業としても重宝される職種です。
リアル施策を行うマーケターもですが、ネット領域やデジタル領域におけるマーケ職は特に企業から重宝されます。
最近、副業マーケターを雇う企業も増えてきており、マーケティングを企業に教えるコンサルタントは企業から多額の金額をもらえます。
また、ブロガー・アフィリエイターという道も存在します。
本業の仕事にプラスアルファで5万円〜10万円程度であれば年収の底上げも期待ができます。
本業で得た知識や経験をそのまま副業に充てることができるので、かなりおすすめな職業です!!
▪️Webマーケティング系フリーランスは間違いなく稼げる。(副業含む)
▪️【実証済み】サラリーマンが副業でブログを半年続けると何が得られるのか?
給料もそれなりに高水準
日本人サラリーマンの平均年収が437万円に比べると、マーケターの平均給与は541万円と100万円以上の開きがあり、比較的高いといえます。
20代でも年収500万円は超えてきます。そういった意味でも安定して稼げる職としても非常に人気です。
▪️Webマーケターの年収を職種別に徹底解説します【現役Webマーケターが教える】
事業会社のマーケターは比較的時間にゆとりが持てる
スタートアップや少数精鋭の企業は別ですが、事業会社のマーケターは割と定時に帰る傾向が高くあります。
これは、受注をする側と発注をする側の違いが大きく関与しています。事業会社のマーケターは発注する側の立場であり、それなりに自分たちのペースで施策を運用して行くことができます。
逆に、営業やコンサルタントは常にお客さんと会ったり、数字を追い続けなければいけないため時間に追われがちです。
事業会社のマーケターであれば自分の時間を確保しやすく、プライベートの時間も持ちやすいという特徴があります。
Webマーケティング職の仕事内容
Webマーケティングの仕事は主に2つです。
- SEO・CVO
- ネット広告の運用
Webマーケティングとは、Webサイトを活用してサービスの認知を広げたり、新規顧客を獲得するということが主な目的でです。
そのために必要なこととして、SEO対策やネット広告の運用を行っていきます。
これらどちらも非常に重要な施策で、バランスよく運用していくことで相乗効果が期待できます。
事業会社か支援会社かを選ぶ
企業でWebマーケティングを仕事にする場合、基本的に2つの選択肢が考えられます。
- 事業会社のWebマーケター
- マーケティング支援会社で営業orコンサルタント
のどちらかです。
自分の目的に沿ってどちらを選ぶべきかを考えましょう!
目的A:Webマーケティングの実務に興味がある→事業会社のWebマーケターとして転職
目的B:様々な会社のマーケティングに興味がある→Webマーケティング支援会社に転職
実際にマーケティング実務をしたいのか?様々な会社のマーケティングに携わりたいのか?自分で稼ぐ術を手に入れたいのか?Webマーケティングを使って何をしたいのか、選ぶかによって今後のキャリアに影響を及ぼします。
Webマーケティング支援会社の種類
Webマーケティング支援会社にはいくつか種類が存在します。
それぞれの得意領域を専門に行う会社が多いので、自分が何に興味があるかを明確にしつつ転職活動に臨むといいですよ!
さいごに:自分にとって有利になるキャリア選択を行いましょう
自分にとってより有利になるように人生設計を建てること。これが最も重要です。
僕の場合を例にとると、地位と年収1000万円の確立が最大の目的なので、基盤を整えつつスキルアップが出来たら事業会社のマーケターとして活躍し、CMOになるというプランを立てました。
梅干さないの場合のキャリア戦術として、
①Webマーケティング支援会社の営業
②Webマーケティング支援会社のコンサルタント
③事業会社のWebマーケター
少し回りくどいですが、確実に地盤を固めつつ、スキルアップを図り、その後事業会社に行くことというステップを踏むことである一定のパフォーマンスが期待できます。
少し迷いがある人は、まず支援会社に入って営業やコンサルを行ってみる。
すでにマーケティングにはある程度自信があるという方であれば、事業会社のマーケターに転職してしまえば良しです。
Webマーケティングは自分の夢や目的を叶える手段に過ぎません。
何をしたいのかをエージェントと考えながら転職活動するときっとうまくいくと思います!
★おすすめ転職エージェント★
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