どうも、現役Webマーケターの梅干さない(@ume_hosanai)です。
Webマーケティング業界に転職しようと思っても、、、
「Webマーケティング業界の将来性は大丈夫なのか?」
「実際Webマーケターはどれくらい稼げるのか?」
と悩みますよね。
Webマーケターとしてのキャリアに興味はあるのだが、将来性に不安を感じている…そこの所どうなの?
そうですよね…。
そこでWebマーケターとして猛威を振るっている私が、Webマーケターの将来性を解説します。
Webマーケティング業界の現状
まず、「Webマーケティング業界の現状はどうなっているのか?」をお伝えします。
現状がどのようになっているのかを把握することで、Webマーケティング業界の今後がどうなるかイメージできるかと思います。
Webサイトが世の中にどれだけあるか知っていますか?
下記の画像を見てもらうとわかりやすいですが、世界中にWebサイトは現在(2020年11月23日時点)、約18億以上のサイトが存在しています。
こちらのページでWebサイトが増え続けている様子を秒単位でみることができます。
世界中でどれだけのサイトが1秒間に生成されているのか、計算してみたところ、およそ1秒間に4サイトほどずつ生成され続けていました。
何十億ものサイトが存在し、さらに増え続けている。恐ろしいです。
また、2010年時点では2億のサイト数でしたが、2020年では18億サイトとものすごい伸び率。
これだけでも、Webサイトの存在意義を確かめるのには十分なもの。
Webマーケティング業界の将来性
あれだけのサイトが存在しており、同じようなページやサイトが乱立する中、闇雲にサイト運用していてはなかなか報われません。
企業も個人もサイトを作り続けていますので、Webマーケティングに本格的に力を入れて考えていかなければ勝てません。
下記の図を見てもらえば、分かりやすいと思いますが、
Webマーケティング、もとい、ネット広告の市場はこれからも大きく増加してまいります。
インターネット広告国内市場規模は2022年度には約2.4兆円にまで拡大すると予測する。
今後もインフィード広告や動画広告の拡大を背景に、運用型広告が市場全体の拡大を牽引するとみる。また、AmazonなどのECサイトが新たな広告プラットフォーマーとなり、インターネット広告市場の拡大に寄与するものと考える。
参考:2017年度のインターネット広告国内市場規模は前年度比111.7%の約1.3兆円、2022年度には約2.4兆円までの拡大を予測
2022年に向け、さらにWebマーケティングやネット広告にお金をかける企業は増加します。右肩上がりで市場も大きくなっています。
国内のBtoC Webマーケティングの市場規模はどれくらい?
国内 B2C EC(企業と消費者間の電子商取引)市場は、2014 年度の 12.6 兆円から 2021年度には倍増し、25.6 兆円に達する見込み。
参考:2021 年度までの ICT・メディア市場の 規模とトレンドを展望
国内のBtoB Webマーケティングの市場規模はどれくらい?
2018 年の BtoB-EC 市場規模は、344 兆 2,300 億円(前年比 8.1%増)となった。「その
他」を除いた EC 化率は、前年から 0.8 ポイント増の 30.2%であった。
参考:電子商取引に関する市場調査
このようにWebマーケティングにおける市場規模は確実に成長していることが伺えます。
Webマーケターの平均年収はどれくらい?人材市場価値はどうなのか。
Webマーケターの平均年収を調べてみました。
マーケティング職の平均年収:505万円
(参考:求人ボックス給料ナビ)
もう少し詳しく見てみましょう!
・20代後半:450万〜650万
・30代前半:500万〜700万
・30代後半:550万〜800万
・40代前半:600万〜850万
・40代後半:650万〜850万
・50代以上:700万以上
・リーダー:450〜650万
・マネージャー以上:600~800万
上記の数値は割と妥当な数字であると思います。
また僕個人の見解ですが、新卒3年目で年収500万はほぼ硬く行けると思いますよ。
日本人の平均年収は、30歳で450万円ですので、Webマーケターとして新卒入社したとしても、25〜26歳で500万ほど給与いただけるのであれば、Webマーケターは社会価値が高い存在ではありますね。
昨今Webマーケター人材の存在価値は高くなってきています。今後さらに激化してくるネット市場ですので、Webマーケターとして優秀な方の価値はより高くなると思われます。
現在の社会的価値は分かりましたが、ちなみにWebマーケターとして、大台年収1000万は狙えるのでしょうか?
そうですね。Webマーケターサラリーマンとしてこれ以上の給与を狙っていくのは厳しいところもあり、年収1000万というハードルは高いことは確かです。
で・す・が、
「サラリーマン年収1000万は難しいけど、年収1000万は実は狙えるポジション」ではあります。
むむ?どういうこと?と思われる方は、
Webマーケティング会社へ転職すると年収1000万も夢ではない話をご覧ください。
Webマーケティング業界へ転職を考えている人へ
Webマーケターとして転職を考えている方へ、オススメ転職エージェントをご紹介いたします。
★オススメ転職エージェント会社TOP3★
マイナビエージェント
1、求人票のみでは分からない情報を丁寧に教えてくれる!
2、専門領域に特化したコンサルタントが所属している!
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マイナビエージェントさんの強みは、IT系の転職実績がとても豊富というところ。WebマーターとしてのIT関係に転職をするならもってこいです。
また、若手の転職サポートも上手というところがオススメポイントですよね!
リクルートエージェント
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Webマーケターが足りていない問題?!
昨今、業界で話をされているのが、Webマーケターが足りていない問題。
実は、想像している以上に、Webマーケターは少ない状況にあります。
これからさらにネットの時代が加速してくる中で、このWebマーケターの不在はどこも痛手です。優秀なWebマーケターを育てようと企業も躍起になっています。
需要が満たされていない中となりますので、ここに大きなチャンスがあります。
Webマーケター転職の主なメリットと向いている人
Webマーケター転職の主なメリットとWebマーケターに向いている人を
①Webマーケティングの仕様がわかるようになる
②副業に生かすことができる
③転職先でレバレッジが掛けられる
④数字を論理的に考えられるようになる
⑤マーケティングの考え方を学べる
・数字で結果が見えると面白いと感じる人
・新しいもの好きで
・自己管理が得意な人
・新しい知識や経験を次に繋げられる人
Webマーケターとして年収1000万以上を稼ぐ方法(意識高い人向け)
Webマーケターとして、年収1000万を狙える方法があるんですか?
はい、御座います!
もちろん簡単ではありませんが、Webマーケターの能力をうまく使うと年収1000万円以上を狙うことは可能です。
上でお伝えしている通り、サラリーマンWebマーケター職として年収1000万を狙うのはかなり難しくあります。
ですが、高収入を得ている方も存在しています。
その人たちは一体どのようにして、年収を上げるべく稼いでいるのでしょうか?
その方法論をお伝えいたします!
本業×副業という稼ぎ方で年収1000万円を狙う!
高収入を得ている方達は、「本業×副業」という生き方で勝負をかけています。
これはつまり、本業で得た能力や経験を副業に活かして二足のわらじ方式を行なっているということです。
Webマーケティングと副業の相性は抜群なのです!
本業Webマーケターとして活動することで、得られる経験や知識は下記となります。
- SEO知識
- セールスライティング知識
- ネット広告の運用知識
- HTML/CSS/Java scriptなどコーディング知識
- Webサイト構築知識
これらWebマーケターとして得たスキルや経験は副業として全て利用することができるのです。
具体的には、
- Webライター
- Webサイト構築
- ネット広告の運用やサイトコンサルティングなど
副業では、月20万〜30万ほど稼ぐことも可能です!
また、ブログやアフィリエイトなど個人で広告収入を得ることもできますので、
ブログやアフィリエイトで頑張れば、月収50万も割と夢ではありません。
これからの生き方は、会社に依存する生き方ではなく、自分自信で稼いでいく生き方がデフォルトになってきます。
どんどん個人で稼ぐ人たちが増加してきています。自分で稼ぐ術を学びたいと思われる方は、Webマーケターという職はもってこいです。
仕事とプライベートを分けずに生きていくというのも、面白い生き方かなと思います。
→【仕事とプライベート】を分けずに一緒だと考え始めたら人生いい方向に転換した話!
この記事のまとめ
「Webマーケティング」の主軸であるSEOは年々難易度が増してきており、これからさらに過酷を極めます。ですが裏を返せば、このWebマーケティング業界にマネーの流入があるとも捉えることが出来ます。
Webマーケターとしてこれからキャリアを積みたいと考えているのであれば、需要も伸びている今がチャンス。
本業でWebマーケターとしてノウハウを溜め込み、副業にそのノウハウを当て込んでいけば、稼ぎを増加させることもできますし、割りかしいい選択ではないかと思っています。
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