どうも、Webマーケター兼Webライターの梅干さない(@ume_hosanai)です。
Webライティング案件を進めるにあたり、クライアントとの関係性を良好に保つことはとても重要なことです。どの案件もクライアントなしでは成り立たないビジネスですし、クライアント次第で正直稼ぐ額も納品までのスピードも変わってきます。
今記事では、Webライターにとって良質なクライアントを見つけるために何をすべきか、その方法とコツを具体的にご紹介します。また、良質なクライアントから受けた恩恵をメリットとしてもご紹介します。
良質なクライアントを見つけるとどのようなメリットがあるのか?
Webライターの方は出来るだけ早く多くの良質なクライアントを見つけましょう。というのも下記の理由が存在するからです。
- ストレスなくWebライティングに専念できる
- Webライターにとって役立つ色々な情報を教えてくれる
- 継続して仕事を出してくれる可能性がある
- きちんと文字単価を上げてくれる可能性が高い
どれもWebライターとして働いていく際に大きなメリットとなるものばかりです。ここからそれぞれのメリットに対して詳しくご紹介していきます。
ストレスなくWebライティングに専念できる
ご自身にとってマッチした良質なクライアントだと、ストレスなくライティング作業に専念できます。なぜなら、実際に仕事をしていて、スムーズに意思疎通が取れたり、どこかでミスがあったりしてもお互いでカバーし合えることが多いからです。
良質なクライアントだと、きちんとレギュレーションやルールさえ守れば自由に仕事をやらせてくれる場合もあります。その場合、より伸び伸びと仕事ができます。
よりストレスなくWebライターの仕事を進めたい方は、なるべくご自身に合う良質なクライアントをいち早く見つけるべきでしょう。
Webライターにとって役立つ色々な情報を教えてくれる
良質なクライアントは自分にとって色々と役に立つ情報を教えてくれる場合があります。私の実体験ですが、私のクライアントのWebマーケターの方からより実践的なSEOの知識を教えてもらったことがあります。
また、他のクライアントにWebディレクターの方がいますが、その方からは画像加工のやり方などを教えてもらい、自分のスキルになりました。
こういった優しいクライアントのおかげで、今の自分のWebライティングは成り立っている実感があります。
クライアントと仕事をしていく中で、独学では学べない部分も多く教えてもらえることが多いです。なので、よりWebライターとして成長したい方は、積極的にご自身に合う良いクライアントを見つけましょう。
継続して仕事を出してくれる可能性がある
クライアントに仕事で成果を出して認めてもらえれば、継続して仕事を出してもらえる可能性が高まります。お互い良い関係を築いていければ、その分信頼関係が増してどんどん仕事を任せてもらえるようになるのです。
信頼を築くまでが大変ですが、ミーティングを月1回行うなどして私の場合は構築しています。
もし、きちんと自分の毎月の報酬の大きなベースを作りたいのであれば、積極的に色んなクライアントに触れていく必要があります。そうすることで、ご自身にマッチした上できちんと継続できるクライアントを見つけられる可能性を高められるでしょう。
きちんと文字単価を上げてくれる可能性が高い
良質なクライアントはきちんと文字単価上げてくれる可能性が高くなります。というのも、売上や、報酬をきちんとWebライターに還元してくれるからです。
私が出会った良質なクライアントの中には、むしろクライアント側から文字単価を上げてくれることもありました。
私の納品した記事が検索上位に到達したことや、納品した本数の高さなどの成果を見てしっかりと文字単価を上げてくれたのです。
このようにしっかりとWebライターのことを考えてくれるクライアントと契約できると、Web ライターにとってかなり心強いです。
また、文字単価や報酬が上がるだけでも、働くモチベーションに良い影響が出てきます。なので、モチベーションを高めてWebライターとして働きたい方は、積極的に良質なクライアントを見つけるよう努力しましょう。
Webライターにとって良質なクライアントを見つけるためのコツ5選
Webライターにとって良質なクライアントを見つけるためにはいくつかコツが存在します。その中でも、特におすすめコツは下記の5つです。
- クラウドソーシングサイトで評価の高いクライアントに営業する
- 文字単価の高い仕事を出しているクライアントに営業をかける
- SNSを駆使して営業する
- SNSでWeb業界の人と積極的に仲良くなる
- 実績をどんどんアピールする姿勢を見せる
ここからは、私の実体験も踏まえながらそれぞれのコツに対してご紹介していきます。
クラウドソーシングサイトで評価の高いクライアントに営業する
クラウドソーシングサイトで仕事を探す際には、できるだけプロフィール欄での評価が高いクライアントに営業しましょう。そうすることで、質の悪いクライアントに当たる可能性は大幅に減らせるはずです。
クラウドソーシングサイトでの評価欄は、基本的に実際に一緒に仕事をした方しか書き込めません。その評価や口コミからは、そのクライアントのリアルな人間像が分かるようになっています。
なので、クラウドソーシングサイトで良質なクライアントを見つけたい場合は、交渉する前にきちんと評価欄を確認しましょう。
関連:【初心者にも使いすい】Webライターにおすすめなクラウドソーシングサイトを比較紹介!
文字単価の高い仕事を出しているクライアントに営業をかける
どの媒体を使う際にも同じことが言えるのですが、なるべく文字単価を高めに設定しているクライアントに営業をかけましょう。というのも私の経験上、下記のメリットが挙げられるからです。
- 文字単価が高いので得られる報酬が高くなる
- きちんと仕事量に見合った報酬をくれるクライアントが多い
- 文字単価が安い仕事を出すクライアントよりも余裕がありルールが優しい場合が多い
上記のメリットはWebライターとして働いていく上で非常に重要なものばかりです。
余裕を持ってWebライターとして高収入で働きたい方は、文字単価の高い仕事を出しているクライアントに積極的に営業すると良いでしょう。
SNSを駆使して営業する
良質なクライアントを探す際に、TwitterなどのSNSを駆使して営業することもテクニックの内の1つです。特にTwitterでは毎日のようにライターを募集する旨のツイートが流れているのが特徴です。そこに対してきちんと営業していけば、より多くの仕事を獲得できます。
また、Twitter ではクライアント側も積極的にツイートして情報発信をしていることもあり、より人柄が分かりやすいのもポイントです。相手のツイートを見ることで、ご自身に合うか合わないか判別しやすいので非常に便利となります。
仕事を受ける前になるべく相手の人柄を見ておきたいという方は、Twitterを使って営業することがおすすめです。
SNSでWeb業界の人と積極的に仲良くなる
SNSでWeb業界の人と積極的に仲良くなることで、良質なクライアントを見つけるキッカケに繋がります。Twitter、Facebook、InstagramなどでWeb業界の方をフォローしていくことで、交流を深めることができ、出会いに繋げられます。
Webライター、Webマーケター、Webディレクターの方などクライアントになる可能性のある方はSNS上に多く存在します。積極的にコミュニケーションを図り、コネクションを作っていくことで、そこから思わぬ仕事の発注も生まれる可能性があるでしょう。
私の経験ベースでのお話ですが、実際にTwitter経由で仲良くなったWebディレクターの方から文字単価2円以上の仕事を継続していただけたこともあります。
SNSを積極的に使うだけで良いクライアントに巡り合える可能性があるので、できるだけSNSは活用すべきです。
実績をどんどんアピールする姿勢を見せる
クラウドソーシングサイトでも、SNSでも実績をどんどんアピールする姿勢は崩さないようにしましょう。そうすることで、実績を見たクライアントから連絡が来て仕事が発生することがあります。
ポートフォリオを用意し、実績をまとめておくと良いでしょう。
実際に私の経験談だと、SEO検定の資格を持っていることをアピールすることで仕事に繋がったことがあります。SEO関係のWebライティングの仕事を任せてもらえることになり、自分の得意ジャンルだったので、仕事としてもやりやすかったです。
なので、自分の得意な仕事を出してくれる良質なクライアントを見つけたい場合は、ご自身の得意なことを積極的にアピールしましょう。
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現役Webライターが語る、実際にいた良質なクライアント4選
私がWebライターとして仕事を続けていく中で今まで様々なタイプのクライアントの方がいらっしゃいました。
- 様々な便利なツールを教えてくれたクライアント
- フィードバックを非常に細かく返してくれたクライアント
- 成果と共にきちんと文字単価を上げてくれたクライアント
- 耳寄りな情報をたくさん教えてくれたクライアント
今の自分のWebライターとしてのスタイルを構築できたのも、上記の4人の方がいらっしゃったからです。ここからは具体的にどのようなクライアントだったかをご紹介いたします。
様々な便利ツールを教えてくれたクライアント
私がWebライター初心者の時代に、Webライティングに便利なツールを色々教えてくれたクライアントの方がいました。
まだ記事を書くことも精一杯だった私に、さらに効率よく仕事ができるように色々教えていただけたことを覚えています。
具体的には、下記のWebライティングに使えるツールを教えてもらいました。
- ファンキーレイティング(SEOライティングの際のキーワード調整に使える)
- CopyContentDetector(文章のコピペチェックに使える)
- Wordpress(Webサイトの構築に必要不可欠なツール)
初心者の時に上記のツールを使いこなせるようになって自身の知識やスキルを高めることに繋がりました。このように、ツールの使い方をきちんと教えてくれるクライアントがいるとご自身の成長に繋がるキッカケになるはずです。
フィードバックを非常に細かく返してくれたクライアント
Webライターがクライアントに記事を提出すると、基本的にフィードバックが返ってくることがほとんどだと思われます。 しかし、私の以前のクライアントで下記のように細かくフィードバックを返してくれたクライアントがいました。
- 基本的な言葉の使い方
- 読点の数
- 文中で内容がかぶっている所の指摘
- 表記ゆれの指摘
- 文中で追加してほしい所のアドバイス
このように細かくフィードバックをしてもらい、より注意してWebライターとして記事を書くようになったのです。
クライアントからのフィードバックは何よりの成長の糧になると実感しました。
なのでもし、少しでもWebライターとして成長したいのであれば、細かくフィードバックをくれる良質なクライアントを見つけましょう。
成果と共にきちんと文字単価を上げてくれたクライアント
私のクライアントで成果を出すごとに文字単価を上げてくれる方がいました。納品した記事がGoogle検索で上位表示が出来た場合に追加の報酬をいただけたりと、かなり良心的な方でした。
また、別のクライアントでは、実績や貢献度に応じて文字単価を上げてくれるクライアントもいました。
どちらの方も一緒に働いていて、もっと貢献したいと思える方だったことを覚えています。
よりモチベーションを高く、好待遇で働かせてくれるクライアントを見つけるとWebライターとしてのやりがいも上がります。なので是非、 上記のようにきちんと報酬を上げてくれる良心的な方を探しましょう。
耳寄りな情報をたくさん教えてくれたクライアント
様々なクライアントの中でも、耳寄りな情報を教えてくれる方もいます。具体的には下記のような耳寄りな情報を教えてくれました。
- ブログの運営の仕方
- SEOの細かなテクニック
- WebライターとしてSNSの効果的な使い方
- Web業界の最新動向
どれもWebライターとしては耳寄りな情報ばかりで、自身の役に立ちました。役立つ情報を教えてくれる良質なクライアントと出会えると知識の幅が増え、さらに自身を成長させることが出来るので非常におすすめです。
この記事のまとめ
今回の記事では、「Webライターにとって良質なクライアントを見つけるためのコツを紹介!」についてご紹介いたしました。良質なクライアントと出会うためのコツや、私の実体験も記載しています。
そこで、最後に本記事の内容をまとめます。
- 自分に合った良質なクライアントと仕事できるとモチベーションに繋がる
- SNSやクラウドソーシングサイトを積極的に活用して様々な方と交流を図るのがおすすめ
- クライアントの中には成果によって報酬を上げてくれたり、耳寄りな情報を教えてくれる優しい方もいる
Webライターとしてストレスなく、より楽しく働いていくためには良いクライアントを積極的に見つける必要があります。なので、一人でも多くのクライアントと触れ合う機会を作っていきましょう。
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