これからWebライターとして本格的に案件をとっていくときに欠かせない「ポートフォリオ」について解説します。ただ解説をするのみではなく効果的に案件を獲得していくために必要な要素は何か、また、その作成方法について解説します。
参考:【知らないと損】Webライターは副業に最適!月5万稼ぐWebライターの始め方
参考:Webライターおすすめ独学勉強法6つを現役ライターが解説!【初心者必見】
Chapter Twoは、ライティングスキルと営業スキルが身につくオンラインのWebライティングスクールです。未経験から副業・フリーランスとして稼げるようになるをコンセプトに教鞭をとっています。
ライティングスキルはもちろん受講後の案件獲得・営業スキルまで一貫して学習支援してくれるWebライティングスクールです。
下記はこのスクールの特徴となります。
- 実践レベルの高度なスキルが身につく
- 添削・質問回数が無制限
- 法人に通用する営業スキル
- 試験合格後、高単価案件の紹介あり
など、比較的至れり尽くせり感万歳のスクール情報となっています。
//ポートフォリオの作成方法も適切に学べる!//
無料体験はGoogle Meet(オンライン)で実施します!!
Webライターがポートフォリオを作成しなければいけない理由
Webライターにとってポートフォリオが必要な理由としては、下記のものが挙げられます。
- さらなる仕事の獲得のため
- 文字単価アップの交渉の際に使えるため
- 新規クライアントを獲得する際の資料になるため
このように、ポートフォリオはWebライターとして、より確実にステップアップしていくために、必要不可欠なものになります。
ポートフォリオを作る際には、多くのコツや注意点が存在するので、しっかりと確認しながら作りましょう。
ポートフォリオとは何なのか?
ポートフォリオとは、Webライターとして活動していくために必要不可欠なものになるのです。きちんとしたポートフォリオを持っているだけで、仕事の幅を広げやすくなります。始め方や、使いどころも人それぞれとなりますが、便利なものには違いありません。
Webライターとして競合の人々より良い仕事を勝ち取っていくためには、質の高いポートフォリオを作ることが大切です。
そんなポートフォリオとはどういったものかということについて、詳しく解説いたします。
ポートフォリオの意味・概要
ポートフォリオとは、端的に言うと「クリエイターとしての自己紹介資料」に当たります。
Webライターでは、ブログやサイトがポートフォリオに当たるでしょう。ポートフォリオの中身や実績が、そのままクライアントへの名刺代わりになります。
もちろんポートフォリオが無くても、Webライターとしてやっていくことはできるでしょう。しかし、その分、提案材料をもっていない状態になるので、提案の際に不利になってしまうことはどうしても否めません。
ポートフォリオはどんな時に使うのか?
Webライターでポートフォリオを使うタイミングとしては、以下のタイミングが挙げられます。
- 新規のクライアントに提案するとき
- 文字単価、報酬の交渉をするとき
- SNS含め自身の能力をアピールをするとき
ポートフォリオは上記のように、いずれも重要なタイミングで使います。1つしっかりしたポートフォリオを持っているととても便利です。
ご自身の仕事を充実させるために、Webライターとしてご自身の強みを盛り込んだポートフォリオを作る必要があります。
Webライターとしての活躍の幅を増やしたいのであれば、必ず充実したポートフォリオを用意しましょう!
初心者でもできるポートフォリオの作り方5ステップ
ポートフォリオを作る際には、下記の5つのステップを意識していくと良いでしょう。
- まずはWordPressでブログを作る
- 自分が書きたいことを決める
- 記事を3~5記事書いてみる
- 数値の分析をし、ポートフォリオに記載する
- ポートフォリオの完成
上記の4ステップを意識しておくと、初心者のWebライターでもポートフォリオが作りやすくなります。段階を踏んで進めていける5ステップなので非常におすすめです。
「ポートフォリオを作りたいけど、難しそう」という方は、まずは上記の4つのステップで挑戦してみましょう!
まずはWordPressでブログを作りましょう
ポートフォリオを作る際は、まずはWordPressでブログで作るといいでしょう。無料で始められる上に、どのブログよりも使いやすくなっているので便利です。
WordPressであるべき理由もあります。
- 無料ブログよりもデザインクオリティが保てる(見栄えが良い)
- SEO対策を掛けやすい(無料ブログ以上に検索ランキング上位表示されます)
- ほとんどのサイトがWordPressを利用し構築されている
- 自身のサイトを作りながら、ポートフォリオの作成ができ一石二鳥
- サイトの作り方を覚えることができる
- アフィリエイトで収益をあげることもできる
WordPressを用いてブログを作ることで、様々なメリットがあるのです。
無料ブログでもOK
もしWordPressでの構築が難しい場合は、下記の無料ブログでも大丈夫です!
代表的な無料ブログは下記のものが挙げられます。
はてなブログ | SEOに強いブログを使いたいのであれば、はてなブログが良いでしょう。「はてなブロググループ」といったSEOに強い機能が使えるので便利です。 |
---|---|
note | 機能がシンプルで非常に使いやすいのが特徴的です。また、記事を有料で販売できるので、直接収益に繋げやすいのも魅力的です。 |
livedoorブログ | 昔からある無料ブログで、使いやすいのが魅力的です。後発の無料ブログと比べると少し古い感じがありますが、使いやすさを重視したいのであれば、livedoorブログがいいでしょう。 |
ご自身に最もマッチする無料ブログで始めてみるのが一番いいでしょう。少しでも書くのが快適な無料ブログを使えば、よりストレスフリーで文書が書けます。
自分が書きたいことを決める
利用するブログを決めたら、ご自身が書きたいことを決めましょう。最初のうちは得意なことで書き始めるとやりやすいですよ!
初心者のうちから不慣れなジャンルや、挑戦的なジャンルに挑むとほとんどの確率で失敗してしまいます。ここでいう失敗とはモチベーションが続かないことによる継続不可のこと。
なので、まずは自分の得意なジャンルや書きたいことでポートフォリオを書いていきましょう。
やりたいことでポートフォリオを作っていけば、Webライターとしてのモチベーションの向上に繋がります。無理なく続けられるように是非、好きなことで書きましょう。
記事を3~5記事書いてみる
ポートフォリオで書きたいことを定めたら、記事を3〜5記事書いてみましょう!
ある程度、記事を書いていけばクライアントへの提案材料が増えるのでおすすめです。1記事だと、情報不足であり、あまり参考にならないことの方が多いため、出来るだけ作るよう心がけましょう。
実際、記事制作を依頼する場合は、しっかりと人を見極めます。このライターはどんなジャンルの記事を書くことが得意なのかな?どんなバックグラウンドを持っているのかを重視しているた
ポートフォリオを作り始めたのであれば、複数記事を書いて、少しでもWebライターとしての売りのポイントを増やすべきです!
少しでもクライアントに提案材料を増やせるように、ポートフォリオのボリュームを充実させることを意識しましょう。
関連:Webライティングスクール・講座おすすめ10個を徹底比較、口コミ付きでご紹介!
数値の分析をする
記事をある程度作ったのであれば、必ず数値の分析を行いましょう。ただブログを作るだけではなく、客観的なデータを準備することで、クライアントにさらにアピールすることが出来ます。
実際にクライアントが見るべき数字は下記です!
- 狙ったキーワードで上位表示ができているか
- そのキーワードの順位
- その記事のPV数はどれほどか
- 記事への滞在時間や直帰率
これらに関する情報を分析ツールを利用し見るようにしましょう。
ブログの数値分析をする際には、下記の2つの分析ツールがおすすめです。
どういうキーワードでユーザーが流入してきたのか、ウェブ上でどれくらいクリックされているかなどのデータが分かります。視覚的にも見やすいツールになっているので、Webライター初心者にもおすすめです。
Googleアナリティクスを使うと、ユーザーの詳細なデータがつかめるようになっています。例えば、下記のようなデータが分かります。
- アクセスしたユーザーのページビュー数
- アクセスしたユーザーのデモグラフィ
- アクセスしたユーザーのページ滞在時間
など、非常に豊富なデータが得られるので、ブログ作成時の参考にすることが可能です。
上記の2つの分析ツールは非常に便利な上、無料で利用可能です。本格的なポートフォリオを作る場合は、必ず分析ツールとして導入し、数字を取るようにしましょう!
ライバルに勝つWebライターのポートフォリオを作る4つのコツ
ライバルに勝つためのポートフォリオを作る際には、Webライターの方は下記の4つのことを意識しましょう。
- 自分の強みを盛り込む
- 得意なジャンルで執筆する
- 数字で語る/数字を盛り込む
- ポートフォリオは定期的に更新
上記の4つのコツを意識するだけで、ライバルのWebライターよりも良いポートフォリオが作れます。どれも優れたポートフォリオを作る際に必要なコツばかりになっているのです。
ここからは、上記4つのコツを具体的に解説していきます。
自分の強みを盛り込む
ポートフォリオにはご自身の強みを盛り込むようにすべきです。ご自身の強みを落とし込んだポートフォリオを作れれば、アピール材料として非常に役立つものになります。
例えば、Webライターとして盛り込めた方が良い強みは下記のものが挙げられるでしょう。
知識量の深さ
ご自身だけが持ちうる知識があれば、ポートフォリオを書く上で武器になります。Webライターはオリジナリティの高さも評価の高さに繋がってくるので、ご自身の知識を活かせる記事を書くように意識しましょう。
執筆速度の早さ
Webライターであれば、執筆速度の早さも評価の1つとして見られてきます。多くの記事を書いたり、頻繁に更新していけば、ご自身の執筆速度の早さをアピールできます。是非、少しでもWebライターとして早く記事が書けることを証明していきましょう。
上記のようなWebライターとしての強みをアピールできるように、日々の勉強は怠らないようにすべきです。
「Webライティングのおすすめ本」をまとめています。ぜひご一読ください。
関連:Webライティングスクール・講座おすすめ10個を徹底比較、口コミ付きでご紹介!
得意なジャンルで執筆する
ポートフォリオを作る際は、できるだけ得意なジャンルで執筆しましょう。得意なジャンルであれば、その分、早く、楽しく書けるのでおすすめです。文を書く際に熱も入ってくるので、さらに読者を惹きつけるような文を書けるでしょう。
Webライターを仕事にしていく上で、モチベーションは非常に大切になります。モチベーションを維持していくためにも、得意なジャンルで楽しく文章を執筆していくことを意識しましょう。
数字で語る/数字を盛り込む
ポートフォリオを作るのであれば、出来る限り、数字でご自身のポートフォリオの実績を語れるようにしましょう。実績を表す数字は客観的な情報になるので、Webライターとしての説得力を大幅に向上させることが可能です。
どのような数字をポートフォリオに載せるべきか?
基本数字で見せられるものは全てのせるという方向性で良いですが、
- 取得しているキーワードとその順位(1〜3位のキーワードが好ましい)
- これまでライティングした記事の総数
- 1週間にどれだけ納品ができるかを数字で語る
- ライター歴(ex ○年)
このあたりの数字はクライアントはよく見ていますね。
ご自身のWebライターとしてのポートフォリオの実績を色んな場面でアピールできれば、より多くの仕事を受注できるでしょう。なるべく早い段階から、ポートフォリオの分析を始め、より良いポートフォリオを作るように意識していくべきです。
定期的に更新する
ポートフォリオを作っても、更新頻度が低いと正直に意味がありません。あまりに更新進度が低いと、読んだ方に「この人は手を抜いてサイト運営しているのではないか」と思われることもあるからです。
Webライターとしての仕事が忙しいのであれば、週1の更新でも良いでしょう。とにかく無理のない範囲で更新していけることが大切です。ポートフォリオを作って、ほったらかしにすることだけは避けましょう。
更新頻度を高めて、より中身のあるポートフォリオを目指しましょう。
ポートフォリオを作る際の注意点
ポートフォリオを作る際には注意することがいくつかあります。代表的なものだと下記の2つが挙げられます。
- クライアントの記事は無断使用しない
- 著作権をきちんと守る
特に上記の2つを守っていかないとWebライターとして、不慮のトラブルに巻き込まれることもあります。安全にWebライターとして頑張っていくためにも、ポートフォリオを作る際はきちんと注意すべきです。
適当にポートフォリオを作って、余計なトラブルを起こすことだけは絶対に避けましょう。
クライアントの記事は無断使用しない
クライアントの記事は、きちんと許可を撮ってポートフォリオとして使用するようにしましょう。著作権や権利関係でデリケートなブログや、サイトが世の中には多かったりするので、十分に気を付ける必要があります。
バレないからと思って、無断でクライアントのサイトをポートフォリオとして使うのは絶対にやめましょう。Webライターとしての評判が下がるだけではなく、賠償金を取られることもあります。
クライアントの下で書いた記事の扱いについては、特に慎重になった方が良いでしょう。
著作権をきちんと守る
ご自身でポートフォリオを作る際には、きちんと著作権等の権利関係には注意しましょう。そうしないと、余計なトラブルが発生し、面倒な事態に巻き込まれることもあるからです。
画像や文章の引用がある場合は、きちんと引用元を明らかにするなど、基本的なマナーは守るようにしましょう。著作権などの権利関係を無視したブログは、世間的にも問題視されることもありうるので、十分な配慮が必要です。
文章のコピペなども論外です。オリジナルの文章で、記事を作ることを意識しましょう。
Webライターにとってポートフォリオは欠かせないもの
今回、Webライターがポートフォリオを作る際のコツや注意点を多くご紹介いたしました。Webライターとして活動していくためのポートフォリオを作るのは、楽ではありません。ですが、頑張った分だけ、ご自身の役に立つものになります。
そこで、今回の記事を下記に簡単にまとめます。
- ポートフォリオを作る際はご自身の得意なことで書き始める
- 無料ブログを使うと、手軽で便利!
- オリジナリティのある文章を書く
- 著作権などの権利関係には注意!
上記の点を意識して、ポートフォリオ作りに励みましょう。そして、Webライターとして幅広い活躍を目指すべきです。
コメント