Webライティング業務を請け負う際、資格って本当に有効なの…?
Webライティングの仕事発注の際、資格を有しておくと有利に事を進めることができます。本記事では、Webライティング業務を進めていく上で所持しておくと良い資格について紹介していきます。
これからWebライティングを行おうと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
Webライターは資格があると、多くのメリットがある
無論、Webライターは資格が無くても始めることはできます。ただ、資格を持っておくとさらに稼ぎやすくなるため所持しておくことはおすすめです。具体的には、下記のようなメリットが生まれます。
- より、説得力のあるライターになれる
- 資格があることで、仕事の提案がしやすくなる
- 報酬のアップの交渉の際にも使える!
- SNSやクラウドソーシングサイトのプロフィールに記載できる
- Webライティングの質を上げられる
より稼げるWebライターになりたい方にとって、どれもメリットとなるでしょう。
ご自身のWebライティングの可能性を広げたい方は、資格取得に取り組んでみることをおすすめします。
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より、説得力のあるライターになれる
資格をもっておくことで、より説得力のあるWebライターを目指せます。何も資格をもっていないライバルWebライターとの差別化が図れるでしょう。手早くご自身のWebライターとしての需要を高めたいのであれば、資格取得は割とおすすめです。
また、複数の資格を取得していくとさらに説得力が増します。様々な知識を持っていることがアピールできるので、クライアントにも良い印象を与えることが出来るはずです。なので、有利にWebライターをやっていきたいのであれば、資格を取得しましょう。
資格があることで、より仕事の提案がしやすくなる
Webライティングの世界では、資格があればクライアントに対してさらに仕事の提案をしやすくなります。資格を持っているので、他の人には書けないような記事が書けると見込まれて仕事を頼まれやすくなるからです。
実際に私もSEO検定という資格を取得していますが、そのことがクライアントに気に入られて案件を得たことがあります。Webライターは1つでも多く交渉の際にアピールポイントを持っておくことが大切です。あらかじめ覚えておきましょう。
報酬のアップの交渉の際にも使える!
Webライターは資格を持っておくことで、報酬アップの際の交渉にも十分使っていけます。知識やスキルがある分、他のライターでは書けない記事が書ける可能性が高いからです。
例えば、SEO検定を持っていれば、レベルの高いSEOライティングができるのでセールスポイントとしてアピールできます。なので、クライアントに知識やスキルの高さを証明して、レベルの高いWebライターであると認められれば報酬もアップするはずです。
SNSやクラウドソーシングサイトのプロフィールにも記載できる
Webライティングの世界で仕事を獲得していくためには、SNSやクラウドソーシングサイトの活用が必要不可欠です。そこで、資格を持っていればSNSやクラウドソーシングサイトのプロフィールに記載することが可能となり「Webライターとしてのポートフォリオ」にも記載できます。
きちんとプロフィールに保有資格のことを記載できれば、さらに説得力のあるプロフィールに仕上げることが可能となります。そのプロフィールを見て。仕事の相談をしてくるクライアントもいるのでプロフィールを充実させることは大切です。
Webライティングの質を上げられる
Webライティングに関連する資格を持っていることで、さらにWebライティングの質を高めることが可能です。資格を取得すると、様々な知識やスキルが身に付くのでより中身のあるWebライティングに繋がっていきます。
Webライティングの質が高まることで、さらにクライアントからの評価も高まるでしょう。質の高い記事を提供し続ければ、成果にも繋がり、報酬アップのチャンスも生まれてくるので資格を取る意義は大きいのです。
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Webライターにおすすめな資格6選!
Webライターにおすすめしたい資格は多く存在します。どれも、Webライターのスキルや知識を向上させてくれるものばかりです。特に下記の6つは特におすすめとなります。
- SEO検定
- ビジネス著作権検定
- 日本語能力検定
- Webライティング技能検定
- Webライティング能力検定
- 日本漢字能力検定
上記の6つの資格は、より質の高いWebライティングを可能としてくれるものです。ここからは、それぞれの資格についてさらに詳しく解説していきます。
SEO検定
SEO検定は、一般社団法人全日本SEО協会が実施する資格です。Webライターに必要なSEOライティングに必要不可欠なコツを網羅しています。受験難易度もそこまで高くなく、受けやすい資格になっているのも魅力的です。
1級~4級に分かれておりますが、4級から受験していくことをおすすめします。1級でも平均合格率は80%と高いので、きちんと勉強すれば合格することは難しくありません。より、質の高いSEOライティングをしたい方には特におすすめの資格です。
SEOに関する資格ということで、クライアントの受けは他の資格以上に良いものがあります。簡単ですし、この資格の所持は割とおすすめ。
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より詳しく、WebマーケティングやSEOを学びたい場合は、「Webマーケティングスクール」の受講をしてみても良いでしょう。
ビジネス著作権検定
ビジネス著作権検定はサーティファイが実施する著作権にまつわる資格です。Webライティングでは著作物に触れる機会が非常に多いので、持っておくと便利な資格になります。クライアントに対して、著作物の知識があることが証明できるので便利です。
ビジネス著作権検定は初級と上級に分かれています。初級は難易度が低いですが、上級は難易度が高めになっているのが特徴です。著作物のことを学びつくしたいのであれば、上級まで取得するといいでしょう。
日本語能力検定
日本語能力検定は、国際交流基金と財団法人日本国際教育支援協会が実施する資格です。名前の通り、日本語能力の高さを証明する資格となります。クライアントに日本語能力の高さをアピールしたい場合に強くおすすめです。
日本語力を鍛えることは日本人でも難しいものです。読解力は一つのスキルに当たります。読解力があるライターとないライターでは文書に差がつきますからね。馬鹿にできませんよ…?
N1~N5(昔の1級から5級に当たる)に分かれており、好きな級を受験することが可能です。N1から受験しても良いでしょう。
より高い日本語能力を証明したいのであれば、N1を取得してアピールしていきましょう。
Webライティング技能検定
Webライティング技能検定は、一般社団法人である日本クラウドソーシング検定協会が実施する資格です。Webライティングに関する基礎的な技能をしっかりと身に付けることができます。
基本的にはテキストを購入して、ネットで受験するスタイルの資格になっており、他の資格と比べると手軽に受けやすいのがメリットです。本試験を元に解説しているページも公式サイトにあるので、非常に親切な仕様になっているのも大きな魅力となります。
ヒューマンアカデミー「たのまな」の通信講座で資格取得が可能となります。
Webライティング能力検定
Webライティング能力検定は、一般社団法人日本Webライティング協会が実施する資格です。フリーランス、アフィリエイターの方にも使える知識を多く学べるのが最大の特徴となっています。
基礎的なライティング能力や構成力を伸ばせるような内容になっており、Webライターとしての力を鍛える際に最適な資格です。ご自身のWebライティングのスキルをさらに引き出したいと考える方に最適と言えるでしょう。
日本漢字能力検定
日本漢字能力検定は、公益財団法人日本漢字能力検定協会が実施する漢字能力の検定資格です。基礎的な漢字能力を高めていくことが出来る資格です。日本漢字能力検定を取得すればクライアントにアピールする際のポイントとなります。
しっかり学ぶことで誤字などを防ぐことが出来るようになるので、質の高いライティングを求める方におすすめの資格となります。クライアントにさらに良質な記事を届けたい方におすすめです。
専門資格もWebライティングに活かせる
Webライティングに関する資格だけではなく、専門資格もWebライティングに活かせます。特に専門的なジャンルは、専門的な知識を持つWebライターを欲しているので、持っておくとさらに稼げるようになるでしょう。特に下記の3つの資格はおすすめです。
- ファイナンシャルプランナー
- キャリアカウンセラー資格
- ITパスポート
どれも専門的な知識を磨くことのできるスキルです。持っておくだけで、単価交渉の際に使えるのでおすすめとなります。
ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナーは日本FP協会が実施する資格です。金融に関する幅広い資格を身に付けることが可能になります。特に金融分野は、文字単価の高い仕事が多いので、金融分野で記事を書きたいと考えているのであればおすすめです。
また、3級から1級まで存在しており、1級の学科試験の合格率は10%と言われてるほど難易度が高いです。3級は70%ほどの合格率と言われていますが、それでも楽に合格できる内容ではありません。受ける場合はきちんと勉強してから受ける方が良いでしょう。
キャリアカウンセラー資格
キャリアカウンセラー資格は、日本能力開発推進協会 (JADP)が実施する資格です。キャリアカウンセリングに関する基礎的な知識やスキルを身に付けることが可能となります。転職関連の記事を書く際に大きく役立つ資格です。
基本的には講座を受講してから受けるタイプの資格となっています。在宅で受験できるので、お手軽なのも魅力的なポイントです。転職やキャリア関係の記事を書きたい場合は、持っておくと重宝する資格となるので覚えておきましょう。
ITパスポート
ITパスポートはITに関する基礎知識を学べる国家資格です。インターネットの構造や機器に関することなどが幅広く学べます。IT関連の記事を中心にライティングしていきたいのであれば、持っておくと便利になるでしょう。
ITパスポートの合格率は毎年約50%の合格率で、しっかりと勉強すれば取得できる内容です。級も分かれていないので、複数回受験する必要もありません。IT分野でのWebライティング力を磨きたいのであれば、チェックしてみましょう。
この記事のまとめ
今回の記事では、「Webライターは資格があると有利?おすすめのWebライティング関連の資格6選!」についてご紹介いたしました。Webライティングにおける資格の重要性がより理解できる内容になっています。
最後に、本記事の内容を簡単に下記にまとめます。
- Webライティングでは資格が無くても仕事ができるが、多くのメリットがあるので取得すべき
- より稼いだり、説得力のあるライターになりたいのであれば資格は取得すべき
- Webライティングに関する資格では、ライティング能力を高められる
- 専門資格があれば、専門的なジャンルの記事をライティングする際に重宝する
Webライティングでより効率的に稼ぎたいのであれば、資格を取得するのがおすすめです。
資格があると、クライアントにも営業しやすくなるので楽になります。なのでまずは、ご自身の興味のある資格からチェックしてみましょう!
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