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読者も納得!ユーザーにとって価値を感じてもらえる記事の書き方とは?

Webマーケティング

ベネフィットが出る記事を作成する手順

①記事コンテンツのネタを考える
②キャッチコピー要素を含むタイトルを考える
③見出し、小見出しを考える
④文章構成を型に当てはめる

記事を書く手順はあらかた決まっているかと思いますが、しっかり上記のように設計を立てて記事を作成するというよりかは、曖昧に今日の気分などで記事を書いている人もいらっしゃいます。記事作成の効率を考えるとやはり上記のようなルールを決めると良いでしょう。

記事作成にあたってガイドライン作成を行いましょう

記事作成ガイドラインとは?

ブログやメディアを運営するにあたって、運営をより行いやすくするためのルールのことです。

「ガイドラインで決めておくオススメ要素」
・メディアやブログの目的
・ターゲット
・文字数・段落
・口調やある程度の型

上記のルールをガイドラインで決めておきましょう。
ルールがあることで、ブログやメディア自体にブレがなくなります。

ガイドラインを立てるメリット

①記事が書きやすくなる
記事を作成する上、ある一定のルールをしっかり定めておくことで、記事更新での迷いをなくします。

②ユーザーにとって読みやすいメディアになる
ユーザーは1つのメディアとして閲覧をしているので、記事ごとにニュアンス
が異なると統一感がなくなってしまい、違和感を感じてしまいます。

記事ネタの種類

記事ネタには種類があります。

・コラム記事
・専門記事
・ノウハウ記事
・アンケート記事

・コラム記事とは、
特定の属性に縛られず、普遍的であり一般的な内容の記事のことです。ある程度、調べれば誰でも把握できる内容であるということが特徴になります。

・専門記事とは、
特定の製品やサービスに関する詳細情報であり、専門性を要します。例えば、そのサービスに対して深く従事した方でないと書けない内容が含まれています。

・ノウハウ記事とは、
「〜とは」や「〜の仕方」などユーザーにとって方法論などを説いている記事です。
ノウハウの提供を行うことが主な意図ですが、割とビッグワードでの上位表示を狙いやすい記事と言えます。

・アンケート記事とは、
ユーザーにアンケートをとった上で、そのアンケート情報をもとに、数字やグラフを用い、作成する根拠記事です。数字を用いているので、ユーザーからの信頼度が増します。

タイトルキャッチコピーを考える

タイトルキャッチコピーとは?

ユーザーの注意を引くための宣伝文のことです。ユーザーがその記事を読むか読まないか、8割はそのタイトルのキャッチコピーで決まると言われています。
また、記事を見ているユーザーの大半は、そのほとんどが「ながら見」をしています。
文章の全文を読まずに次のページへ遷移をしたり、感覚で読んでいる方が多いものです。

だからこそ、キャッチコピーの役割がとても大切になります。
キャッチコピーの役割は、チラ見でもしっかりユーザーの記憶に残るメッセージを伝えることです。

ユーザーに刺さるキャッチコピーの条件とは?

①ユーザーにとってベネフィットを含む
②キャッチと具体性の2要素を含める
③一言でユーザーに刺さる内容を含んでいる
④ユーザーの目線に立てている
⑤能動的・受動的を意識する

①ユーザーにとってベネフィットを含む
ベネフィットとは価値のことですが、ユーザーがそれを読むことでどんな利益を得ることができるのか容易に想像ができる。
そんな価値提供をキャッチコピーで記載しましょう。

②キャッチと具体性の2要素を含める
キャッチとは、存在を位置付ける一文であり、具体性とは、それをより強硬にするための説明です。キャッチに必要な要素は、ユーザーへ与える価値の説明。具体性に必要なのは、興味のどこに刺さるか。

③一言でユーザーに刺さる内容を含んでいる
ターゲットとするユーザーは何かしらの悩みや課題を抱えていて、それを解決したい状態にあります。ユーザーが求めている回答は、具体的には何か?単純に情報収集?何かサービスの購入を検討?課題解決の手段?など定めた目的に対しポイントを絞り、ユーザーの悩みを解決する内容を含めましょう。

④ユーザーの目線に立てている
タイトルだけでなく、本文にも共通する注意点です。
文章を書き続けると、無意識に軸がぶれ始め、自分が話したい内容だけを書いてしまうケースが多々あります。記事は著者の備忘録ではなく、あくまでもユーザーにとって役に立つ情報を価値として与える存在である事を忘れてはいけません。

⑤能動的・受動的を意識する
こちらもすべてに共通する事項であり、よく見る誤りです。自己の行動であるにも関わらず、「・・・とされています」や、「されます」といった受動表現では矛盾していますし、能動的な「やるべきです」と、受動的な「やった方がいいとされています」では説得力が異なります。

ユーザーが読みやすい記事の書き方

①3~4行でセンテンスを区切る
②見出し、小見出しを設定する
③文章構成を考える

①3〜4行でセンテンスを区切る
センテンスとは、句点で区切られた、文章のまとまりのことです。
一般的には、センテンスは、3~4行で区切ると見やすい印象を受け、反対に、複数行に渡る長いセンテンスは要点をも分かりづらくなります。

内容的にどうしても長くせざるを得ない場合は、一定のところで文章を区切り、センテンスを2つ以上で文章を組み意識でライティングを行うと良いでしょう。

センテンスを人の呼吸に合わせてあげると、長文や難しい内容でもユーザーを億劫にさせることなく、最後まで記事を読んでもらいやすくなります。

なので、とても長かったり、専門的で難しい内容のものほど、センテンスを3〜4行で区切ってあげると良いでしょう。

②見出し・小見出しを考える
見出しや小見出しも文章の要所要所に入れるようにしましょう。
見た目の問題もありますが、Google側へのアプローチにもなります。
だらだらと長い文章を書くよりかは、見出しや小見出しをなるべく挟むようにしましょう。

③文章構成を考える
構成にも種類があり、よく言われているのが「起承転結」「PREP」という技法を用いる方法です。

「起承転結型」・・・王道といえば王道な構成ですね。

「起」・・・問題提起
「承」・・・発展
「転」・・・事例・参考
「結」・・・結論

ページに訪れるユーザーは、何か知りたいや何か解決したいことがあるものです。
その悩みをしっかり順序立てて回答する際に使える技法です。

「PREP型」・・・・・結論から始まり結論で終わる、結論ファーストな構成です。

「P(Point)」・・・結論
「R(Reason)」・・・理由
「E(Example)」・・・事例・参考
「P(Point)」・・・結論

悩みや知りたい事象について、記事のトップに書いている構成です。
個人的に、起承転結の構成よりかユーザーファーストな回答を出せる構成であると思います。
僕の記事は、どちらかというとこちらよりの記事を書くことが多いですね。

これらの型をしっかり残していくことで、記事を書いていくうちにノウハウとして貯めることが可能です。
型がいくつかできてくるとそれらをまとめるだけでも記事が書けるようになります。
この型が今後のブログ・メディア運営ではかなり鍵になりますよ。

この記事のまとめ

ブログやメディアの運営を行う中では、まずはルールを作りましょう。
ルールを作成した上で、下記の流れに沿って記事を作るとやはり楽です。

①記事コンテンツのネタを考える
②キャッチコピー要素を含むタイトルを考える
③見出し、小見出しを考える
④文章構成を型に当てはめる

記事を書く速度も格段に上がりますし、ルールがあるので、記事作りのハードルを下げることができます。
ここを意識するだけでもだいぶ変わるでしょう。

以上、少しでも皆さんのお役に立てていれば幸いです!

Webマーケティング
この記事を書いた人
梅干さない

シリーズDの事業会社でデジタルマーケティングの責任者。Webマーケティング・デジタルマーケティング。Webコンサル×新規営業×ディレクション(一貫してすべてのフローを行う)経験済。個人でも様々な業務を請け負います。

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