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自分のブログをユーザーに読み続けてもらうために何をすれば良いか?

Webマーケティング

記事を書いても書いてもブログを読んでもらえない!
そんな悩みってありますよね。
今日は、そんなかゆいところに回答を出せる記事を書こうと思います。ぜひご一読を!

なぜ人は、ブログを読んでくれないのか?

これは、当たり前の話かもしれませんが、
今世の中は、物や情報に溢れすぎているので、記事を書いたからといってすぐに読んではもらえるということはあり得ません。
ユーザーは、毎日たくさんの情報に触れていて、現在は似通ったサービスも多くありますから、
ユーザーはサービス提供側よりも優位な立場に立っており、常に取捨選択を行っています。

また、そこでのユーザーの判断基準は、
自分にとって「有意義なもの」「意味のあるもの」は何かという価値判断で使用するサービスを選びます。

皆さんが運用しているブログやメディアに置き換えても、同じことが言えます。

趣味でブログを書いている人ならまだしも、
サービスの認知目的や問い合わせ増加、アフィリエイトなどの広告ビジネスを目的としてブログ運営をされているのであれば、ユーザーにまずは記事を読んでもらえないことには何も始まりません。

どうしたら自分の展開しているサービス=「ブログ」が選ばれるようになるのか、頭を絞る必要があります。

ちょっとしたマーケティングの知識や市場がどう動いているのかを知るだけで、
他人に比べて割と簡単に自分のサービスに触れてもらえるようになると考えています。
その辺りを軸に書いていきます。

ただ読まれるだけではなく選ばれ続けるブログを作る

ブログはユーザーに読んでもらうために存在していますが、ただブログを読んでもらうのみでなく、
リピートして読んでもらえないとブログとしての価値は大きく半減します。

たとえば、SNSなどでブログを作ったと発表するとします。
最初は、新しいブログという言葉に目を止めてユーザーがサイトに流入してきてくれるかもしれません。
ですが、その流入ははじめだけということが多いものです。
優しいフォロワーの方であれば、お気に入り登録などしてくれるかもしれませんが
皆が皆というわけではありませんよね。

ユーザーの大半は、そのブログが自分にとって価値を提供してくれるものなのかをその場で判断し、
価値がでると思えばリピートをしてきます。
ブログに価値を感じてもらえなければ、リピートはされないんですね。

リピートされなければ、PVやユニークユーザー数も増えませんので、利益も増えませんよね。
リピーターをいかに増やしていくかがブログ成功の鍵を握ります。

それでは認知のみでなく、選び続けてもらうためには、どのようにしたら良いのでしょうか。

「ユーザーへの認知のフェーズ」から「ユーザー育成のフェーズ」を意識する。

ユーザーへの認知からユーザーの育成という視点へ

繰り返しになりますが、どうすればリピートしてくれるかを考えたとき、
価値の提供がユーザーに適切にできているかを考える必要があります。

記事そのものを価値と思ってもらうには、すべきことはあらかた決まっています。

・ターゲット設定は適切か?
・ドターケッドに記事を読んでもらえているか?
・ブログ内記事に一貫性はあるか?
・ユーザーとの接点がどこにあるのか?
・SNSのフォロワーに記事内容との共通点があるか?
・ユーザーに対して継続的にアプローチができているか?

これらを考えましょう。

今日の献立を何にしようかと考えている主婦層ユーザーに対して、今僕が書いているSEOの情報が当てはまるわけないですよね。
ツイッターなどで記事拡散をしたとして、そこから流入があるのであれば、フォロワーの関心がSEOに向いていないといけません。
でないと、入ってこられてもすぐ離脱されてしまいます。

興味関心があるユーザーを囲い、そのユーザーとの接点を強化。

ターゲットユーザーに対してアプローチすることで価値を価値として認めてもらいやすいことはご理解いただけたかと思います。
そのユーザーをファンにする為の施策を考えましょう。

「メルマガ配信とSNS配信」

メルマガ配信はユーザー接点強化施策として優秀です。
適切なユーザーに対して、関心度の高いコンテンツを送信できるので、
接点強化として忘れられない施策になり、且つメルマガの平均URLクリック率は10~20%と割と高いんですよね。

SNS配信やメルマガ配信を同時的に行うことができれば、競合サイトにはない強みが作れます。

やはり継続は力であり、価値である

人は自分が認めていたり、これは面白いなと思うものを好んでリピートする傾向にあります。
人の気持ちは移ろいやすいものではありますが、一度気に入ったものをそう簡単に嫌いになるということはありません。
それでも、継続しているものでないと人はだんだんと寄り付かなくなり、離れていきます。
というより、忘れてしまうんですよね。触れていないとその存在そのものを。

せっかくファンになってもらったユーザーさんであるのに、ミスミス逃すなんて以ての外ですよね。

ユーザーを育成するためには、ユーザーとの接点強化を図る必要があります。
そのためには、ユーザーとの接点を絶やさない努力をしなければいけません。

その努力こそが「継続」です。

せっかく面白いと思ってもらえているのですから、忘れられないように継続し続けましょう。
その継続ものちに価値となり、継続しているだけで、人が寄り付いてきます。

QPSというマーケティング手法について

Q:クオリティー
P:プライス
S:サービス

の略で、消費者が物事を購入する際に、考える事項をまとめたものです。

サービスのクオリティが良いだけではユーザーはものを選びませんし、
価格が非常に安価であっても、クオリティが悪ければやはりそれも購入までは至りません。

クオリティのみ、サービスのみなど1つ1つが良いというだけではなく、
相対的にバランスが整った時、ユーザーはものやサービスを購入するという考えのマーケティング手法です。

人は情報をすぐに忘れてしまう生き物です。
これだけ情報に溢れている社会なので、忘れないような工夫は常に必要になりますが、
ユーザーにそもそもこのサービスっていいものだよね。と思ってもらう施策も必要ですよね。

そうなった時に、 QPSを意識し、ユーザーに一瞬でそのサービスのメリットを伝えられれば、
すぐに購入というフェーズまで考えさせることも可能でしょう。

このQPSという考え方は、ブログの価値に気づいてもらう時に使える手法ですので、ぜひ取り入れてみてください。

ユーザーへの啓蒙がとにかく大切である

QPSが的確に組めていたとしても、啓蒙を怠るとユーザーは離れて行ってしまいます。
たとえば、1ヶ月前にユーザーに告知しておいたことでも、ユーザーはその事象を忘れてたりしませんか。
しっかりと内容を伝えたつもりでも、1ヶ月後にどのような話をしたかなんて覚えていないそれと同じです。

なので、いかにユーザーを囲い込めるかということが大切になります。

ユーザーの囲い込みは下記手段が有効です。

・フォローしてくださいという一言を添える。
・いいね押してくださいと訴求する。
・忘れないでくださいをアピールする。

面白いと思ったらいいねしてくださいとか、拡散してくださいという言葉を入れてるブログやツイートって見たことありませんか?
そういった行動こそが次の大きな一手につながります。
このように小さな努力を怠らないでいるといずれ大きな差が生まれるようになるものです。

この記事のまとめ

ただブログを書くのみではなく、このようにマーケティング要素を取り入れつつ
ブログの運用をしてみてください。

マーケティングと聞いて難しいと感じるかもしれませんが、
実際のマーケティング施策は、「いいねを押してね!」「忘れずフォローしてね!」
などを忘れず発信することであり、日常に転がっているものなので気兼ねなくできるかと思います。

そういう小さな気づきが大半を占めるものなので、ぜひ試してみてくださいね!

では、少しでも皆さんの為になっていれば幸いです。

Webマーケティング
この記事を書いた人
梅干さない

シリーズDの事業会社でデジタルマーケティングの責任者。Webマーケティング・デジタルマーケティング。Webコンサル×新規営業×ディレクション(一貫してすべてのフローを行う)経験済。個人でも様々な業務を請け負います。

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