どうも、シリーズDの事業会社でWeb/デジタルマーケティング責任者をしている梅干さないです。
個人で稼ぐ時代、フリーランスという言葉が一気に世間に広まりましたね。
そんなご時世でも、あまり触れられていないフリーランスマーケターという職。
本記事では、マーケティングやWebマーケティングを仕事とするフリーランスマーケターについて、
- 「フリーランスマーケターとは」
- 「どんな仕事内容なのか」
- 「実際どれくらい稼げるのか」
などについて詳しく紹介します。
とても面白い職業なので、ぜひ知っていただければと。
フリーランスにこれからなりたい人はフリーランス向けWebマーケティングスクールも確認してみてください。
関連記事:【現実的に可能?】マーケターで年収1000万以上を狙う方法はこれだ
関連記事:フリーランスマーケターになるには?稼げる年収・なる際の注意点・成功する方法までを解説します
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マーケティングプロパートナーズは、マーケティング職専門のフリーランスエージェントとなります。特化している専門エージェントは他になく、先駆け的存在といえます。
まずは、こちらの案件をチェックすることを個人的には推しています。
フリーランスマーケターという働き方を紹介
「フリーランスマーケター」という働き方があることをご存知でしょうか。
フリーランスというと、Webデザイナー・Webライター・映像ディレクター・動画編集者・プログラマー等がぱっと頭に浮かぶことでしょう。
マーケターとして美味しいご飯を食べている「フリーランスマーケター」も世には存在しています。
実は界隈では稼げる美味しい職業として認知されています。
というより「され始めています。」が正しいのでしょう。
マーケティングのフリーランスはある一定以上の「儲け」を作り出すことができます。
冗談抜きで、月100万、年収1000万超えは十分に狙える範疇です。
稼げるにも関わらず、あまり知られていないマーケティングフリーランスですが、
- 業務内容は比較的地味
- マーケティング自体ふわふわしている/怪しそう
- クライアントに求められる成果基準が高そう
こう言った理由でなかなか広がらないのかなと。
ですので、なるべく分かりやすく今回の記事で紹介します。
Webマーケティングフリーランスの種類
Webマーケティングフリーランスと言ってもいくつか種類があります。
- Webマーケティングコンサルタント
- マーケティングコンサルタント
- Web広告運用者
大きく3種類に分かれます。
マーケティングを生業とするフリーランスの主な仕事は、基本コンサルタントとして企業のマーケティング施策をお手伝いすることです。
Webマーケティングコンサルタント
Webマーケティングコンサルタントは企業のWeb領域におけるマーケティングの提案と改善を行います。
平たく言うと、企業サイトのPV(閲覧数)を増加させたり、CV(お問い合わせ)を増加させるという内容です。
Webマーケティングをこれから学ぼうと考えている人は、「Webマーケティングスクール」に通うことをおすすめします。Webマーケティングに関するスキルや知識を体系的に得られる場であり、評判が良いものも多いです。
自身の目的に合わせてスクールを決めてみると良いでしょう。
また、フリーランス支援に強いWebマーケティングスクールも併せて見ておくと良いでしょう。
デジタルマーケティングのコンサルタント
デジタルマーケティングはデジタル分野全域におけるマーケティング施策を担います。
Webマーケティング単体の施策を行う以上に、はるかに効果を見込めるため、さらに伸びてくる市場でもあります。
企業も転職市場ではデジタルマーケターという役職を求めてもいますし、まずは、コンサルタントを外注で雇ってノウハウを学ぼうと考える企業も増えています。
Web広告運用者
Webマーケティングの一種ですが、Web広告運用を専門に行うコンサルタントです。
例えば、Google,Yahooのリスティング広告やディスプレイ広告、Trueview広告、SNS広告などWeb上の広告運用を受け持ちます。(DSP広告は個人では基本請け負えません。)
toC向けのサービスを行う企業の場合、広告予算額も大きな額になります。月間1000万以上の広告費をかける企業も多いものです。
そういった多額の広告を回すことができるWebマーケターは、そもそも少なく希少性が非常に高いのです。
広告運用をこれから学ぶと考えている人は、「Web広告運用スクール」に通うことを推奨しています。素人が広告運用に手を出してしまうと必ずといっていいほど痛い目に合います。しっかり習いましょう。
参考:【Web広告運用者直伝】フリーランスがWeb広告で稼ぐ方法や必要スキルを徹底解説
Webマーケティングフリーランスで成功するために必要なスキルセット
フリーランスとして食べていくには、下記のスキルを所持していることがマストです。
持っておくべきスキルセット
- Web・デジタルマーケティング歴:最低3年以上
- SEO・広告運用(額は多ければ多いほど好ましい)
- 営業スキル(ご自身で案件を取得するスキル)
- コンサルティングスキル(ヒアリング・課題解決スキル)
別途+アルファ持っておくとよいスキルセット
- MA・SFA・CRMに関する知見(運用まで出来ると非常に重宝される)
- メールマーケティング/ナーチャリングスキル
- Webを利用した営業促進施策
この辺りまでできるとデジタルマーケターとしての道も開けるため、月10万どころか月20万ほど1社から貰えると思います。いや、スキル次第ではもっといけますね。
アルファスキルは据え置いたとして、スキルセットがそれなりにある中堅どころであれば、実際かなり稼げます。
マーケティングフリーランスの年収は?
実際どれくらい稼げるそうなのか教えて!
OK!では、実際どれほど稼げるのか試算してみましょう。
- 顧客単価=月額10万/社
- 1社に掛ける工数=5〜6時間/月
- コンサルティング内容=提案資料/定例資料+定例ミーティング月1回
個人経験ですが企業コンサルティングは1人で月10社ほどは最低回すことができます。頑張って13社〜15社。
初めは解約も頭に入れながら話を進めるため、新規案件を取りに行く営業も同時に行う必要があるでしょう。
となると、現実はコンサルで7〜8社を持ちながら、他の工数を営業に充てるという感じです。
これくらいは見えます。顧客単価を少し上げられれば100万/月も超えてきます。
営業にリソースを割きすぎてコンサルティング業務が疎かになっては本末転倒なので、マーケティングのフリーランスエージェントにいくつか登録しておくと良いですよ。
迷ったらまずは、「マーケティングプロパートナーズ」「レバテックフリーランス」に登録しておきましょう。マーケター向けの案件数も多く、単価も安定しています。
また、フリーランスエージェント「ITプロパートナーズ」はWebマーケティング案件に力を入れているためおすすめです。こちらも併せて登録しておくと良いでしょう。
マーケティングのフリーランスが儲かる理由
フリーランスマーケターがなぜ稼げるのか?理由はいくつか想定できます。
- 未だにWebマーケターがいない企業がほとんど
- 兼業で行っている場合がほとんど
- ニッチどころはブルーオーシャンが広がっている
未だにWebマーケターがいない企業がほとんど
日本企業はマーケター少ないという事実があります。
売ってなんぼ・作ってなんぼ。営業や製造などの部署の方が賞賛されやすく給与も高かったんですね。
とはいえ今は簡単にモノやサービスは売れませんから、企業もマーケティングに目を向け始めています。
昔ながらのメーカーや商社なんかは、やはりマーケティングに精通した人が少ないんですよね。
希少性が高い情報はそれだけで十分な価値になり得ますから、そこでフリーランスマーケターの出番です。
兼業で行っている場合がほとんど
人が少ないということは、営業促進や総務の仕事と兼務でマーケティングを行なう企業が多いということです。
そのような企業の場合マーケ知識も不足しており、時間も割けないため、しっかり施策が打てていない場合が往々にしてあります。
そこで兼業で行なっているマーケティングを任せてくれ。と話を持っていくとかなり高い確率で任せてもらえます。
ニッチどころはブルーオーシャンで狙い目
ニッチな産業に目を向けると、全くマーケティングを行っていない企業があります。そのような企業や市場は狙いどころです。
Web自体更新が止まっていたり、そもそもレスポンシブ対応していないようなサイトを持っている企業もまだ多いのです。
こういうところにWeb施策の提案を行うと長いお付き合いができます。
結論:マーケティングのフリーランスは儲かる
Webマーケティングをフリーランスとして行うのは間違いなく儲かります。
それも穴場です。
狙いどころ(ターゲット)をしっかり決めた上、営業を行えば問題なく受注も可能です。
しっかりと稼げる仕事ですし、個人の時代ですから、マーケターに限らずフリーランスとしていくつか案件を持つと選択をしていくと他人よりも多く年収をいただけますね。
最初は大変かもしれませんが、フリーランスエージェント登録は真面目におすすめします。
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