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SEO対策をする上で最も理解しておかないといけないGoogleのこと

Webマーケティング

SEO対策をして行く上で、Googleという検索エンジンについてしっかりと理解をせずに
取り組むことは非常に大きなリスクを伴いますので、その点について解説をしていきます。

本記事で得られる主な要点
・SEOの本質を見極める
・Googleについての基礎知識

SEOの本質を理解する

SEO対策は、Googleを理解することから始まります。

はじめに、こちらを見てください。

Googleが掲げる10の事実

1.ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみなあとからついてくる。

非常に分かりづらいと思いますが、これがSEOのヒントです。

Googleは発足当初から、ユーザーの利便性を第一に考えています。
新しいWebブラウザを開発したり、Topページの外観に手を加えたり、
見栄えを考えたり、ユーザーを最も重視して変化しています。

たとえば、GoogleのTopページとYahooのTopページを比べてみた時に、
どちらが分かりやすく明快かというとGoogleのインターフェースの方が無駄がなく明快だと思いませんか。
無駄なものがないため、ページのダウンロードなども瞬時に行われています。

金銭と引き換えに検索結果の順位が変化することはなく、広告は広告という形でわかりますし、
特に関連性が高い情報をあえて邪魔にならない形で提供していたりします。

なぜか?

検索エンジンの基本ですが、Googleの最終目的は、
Googleという検索エンジンを半永久的にユーザーに使い続けてもらうことです。

それはなぜかというと、Googleの収益の90%を占めている広告をユーザーに使ってもらうためです。
なので、検索エンジンから人が離れてしまうと、広告が販売できなくなるので、
必然的に収益が下がってしまいます。
とにかくGoogleに人が集まる・使い続けてもらうために
広告の収益を最大化するというものをミッションに置いて運営を行なっています。

全てのポイントを「ユーザー第一優先」で考えています。

検索ユーザーはどうすればGoogleを使ってくれるのか?

ユーザーは、
何かしらについて調べたい、探したい、行きたいという情報を探すことが多いものです。
その際のGoogleの役割は、
より使いやすい検索エンジンをユーザーに提供し続け、
ユーザーの求める情報を適切に伝える、検索者にできるだけ早く提供すること。
これを役割としてコミットしています。

完璧な検索エンジンとは、
ユーザーの意図を正確に把握して、ユーザーのニーズにピッタリ一致するものを返すもの。
全てここに帰属しています。

検索エンジンの歴史とSEOの関係性は?

日本の市場において、
Googleという検索エンジンは、2000年初頭から登場してきました。
それまで日本では、Yahoo Japanの検索エンジンがメインで使われていました。

この時代に行っていたSEO対策というものは、
今現在のSEO対策において足を引っ張っています。

よくある、、、
・外部リンクを貼りまくる!
・質の高いサイトからリンクをたくさんもらう!
・相互的なリンクを貼りましょう!

この時代のSEO対策というものは、
何万、何十万リンクも外部から取り込んで上位に表示させられていた時代です。
中身に全く焦点が当ておらず、中身がどんなに悪くても上位に表示できていた時代です。

またGoogleは、
この段階で、YahooをGoogleの検索エンジンに取り込んでいます。
今現在もこの関係性は続いていますので、みなさんはGoogleの検索エンジンを見ていることになります。

また、ユーザーにとって本質的に価値があるサイトにしていきたいという行為においてアップデートをしています。

パンダアップデートやペンギンアップデートが有名です。

検索エンジンを構成する要素

検索エンジンは3つの重要な要素で構成されています。
① クロールとインデックス
② アルゴリズム
③ スパム対策

クロールとインデックスとは?

クロールとは?
Googleは、Webクローラーというソフトウェアを駆使して
世の中インターネットに公開されている数かぎりないWebサイトを回遊しています。
回遊し、収集した情報をGoogleのデータベースにインデックス(格納)します。
いわゆる格納する場所を決めて、情報の質をその場で決めるようにしています。

インデックスができているかは、
検索をかける時に、site:httpsと検索をかけてください。
そこにある総数分、認知されています。

アルゴリズムとは?

エンドユーザーが検索エンジンを検索する行為
アルゴリズムは、より適切により親切に500以上のプロセスと
ランキングという形で表示させている。
ランキングを決めるルールがアルゴリズムと呼ばれています。

昨日までのルールが今日変わったりするので、
原則、完全に特定したり断定することは不可能になります。

スパム対策

毎日世の中には、ユーザーにとって価値のないページが作成され続け、
Googleは検索を行うユーザーにとってより適切な情報を検索結果に載せていきたいと考えているので、
エンドユーザーにとって無駄な、価値のないページを排除しています。
より使い安く便利にすることで、ユーザーの利便性を特定しています。

スパム対策の中に含まれるgoogleのアップデートを2つ簡単にご説明します。

パンダアップデート

サイト内のコンテンツの質と量を評価するGoogleのアルゴリズムで
サイトの内側を取り締まるためのアップデートです。

パンダアップデートでは主に、

・ コピーコンテンツの多いサイト
・ ユニーク・オリジナリティがあるテキストがほとんどないサイト
・ 中身が薄く、低品質コンテンツ
・ パソコン用のページとスマホ用のページを重複コンテンツなど

などを低評価なコンテンツとしてチェックします。

ペンギンアップデート

主に低品質な外部リンクが貼られてないかどうかをチェックしています。

・リンク集からの被リンク
・相互リンクサイトへの登録
・SEO対策目的で一般的に呼ばれる
・同一のアンカーテキストからのリンク
・意図的な外部リンク

このようなリンクを注意深くチェックしています。

外側からリンクをもらうというものに対しては、
ペナルティをもらう対象になりますのでやめましょう!
ペナルティは解除できますが、
元に戻るまでには最長で1年かかるケースも中にはあります。

とはいえ、外部リンクが全て悪ではありません。
しっかりとした情報をHPの中身に作っているものに対してはものすごく評価をします。
外部対策というものはまだまだ有効なSEOの手段になります。
ただし意図的にはやらないでくださいね。

この記事のまとめ

SEOに置いて、何をするかというよりも
自分のWebサイトを閲覧するエンドユーザーのことを考えてください。
どうすればユーザーにとって便利になるのか、
どうやったらこのWebサイトからコンテンツをとってもらえるのか、
見やすくなるのかを考えてWebサイトの中身をよくし続けていけば自ずと順位は上がります。

当然ながら、相乗効果を生み出すためには、テクニック部分も必要ですが、
上の部分だけ考えていれば結果は後からついてきます。とGoogleは言っています。

SEO対策を行うときに重要視することは、
使うエンドユーザーになって見てみることです。

例えばですけど、
Webサイトを俯瞰して、第三者目線で見てみた時に客観的に感じたところを治していくことが重要になります。

しっかりエンドユーザーのことを考えて、
取り組みを新たにしてもらえれば、少なからず結果は出ます。
この部分を最も理解していくことが総じてSEO対策です。

検索者にとって良質かつ有益なページを作ること。これこそが、SEOの定義になります。

Webマーケティング
この記事を書いた人
梅干さない

シリーズDの事業会社でデジタルマーケティングの責任者。Webマーケティング・デジタルマーケティング。Webコンサル×新規営業×ディレクション(一貫してすべてのフローを行う)経験済。個人でも様々な業務を請け負います。

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