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Googleが行ってきた検索アルゴリズムアップデートの種類まとめ!

Webマーケティング

Googleの検索アルゴリズムに影響を大きく与えるアップデートは、
パンダアップデートやペンギンアップデートなどが有名なものとしてあげられますが、
実はそれら以外にも、検索順位に影響を与えるアップデートは年間に数回の頻度で行われています。
ちなみに小さなアップデートはほぼ毎日行われていると言われてます。

今回、これまでにどんな検索アルゴリズムアップデートが行われてきたのかを見ていきます。

検索アルゴリズムとは?

そもそものお話ですが、まずは、検索アルゴリズムとは何かを説明しますね!

検索順位を上げるために避けては通れない、この検索アルゴリズムという単語。
一体どういう意味なのでしょうか?
まずよく聞くアルゴリズムという単語。これは一言でいうとルールという意味付けです。
そこに検索をくっつけてまとめると、「検索順位のランキングを決めるためのルール」となります。
 
例えば、
何かキーワードで検索を掛けられた時、
「このページは10位にランキングさせよう!」や「こっちのページは3位にランキングさせよう!」
とその検索キーワードごとに各Webサイトの表示順位を決めてあげようという仕組みのことを言います。

Googleは261項目ある検索アルゴリズムをルールとして決めており、
そのルールに従い、Webサイトの順位を定めています。
Googleは常にこの検索アルゴリズムの改良を行っており、
検索順位に大きな影響を与えるアップデートは、
「アルゴリズムアップデート」として、実際にGoogleからも発表されます。

では実際に、今まで導入をされた検索アルゴリズムを見てましょう。
導入時期を歴史で追っていくとこんな感じ!

Googleアルゴリズムアップデート一覧について(年次高順)

2000年9月 検索サービスの開始
2002年2月 「ボストンアップデート」の導入
2003年4月 「カサンドラアップデート」の導入
2003年5月 「ドミニクアップデート」の導入
2003年6月 「エスメラルダアップデート」の導入
2003年7月 「フリッツアップデート」の導入
2003年11月 「フロリダアップデート」の導入
2004年1月 「オースティンアップデート」の導入
2004年2月 「ブランデーアップデート」の導入
2005年1月 「ノーフォローアップデート」の導入
2005年6月 「パーソナライズド検索」の導入
2005年10月 「Googleローカル」の導入
2007年5月 「ユニバーサル検索」の導入
2009年2月 「カノニカルタグアップデート」の導入
2009年12月 「パーソナライズドサーチアップデート」の導入
2010年6月 インデックスシステム「カフェイン」の導入
2011年12月 「フレッシュネスアップデート」の導入
2012年2月 「ベニスアップデート」の導入
2012年4月 「ペンギンアップデート」の導入
2012年7月 「パンダアップデート」の導入
2012年9月 「イグザクトマッチドメインアップデート」の導入
2013年8月 「ハミングバードアップデート」の導入
2014年4月 「Search Plus Your Word」の導入
2014年5月 「ペイデイローンアップデート」導入
2014年10月 「パイレーツアップデート」の導入
2015年4月 「ドアウェイアップデート」の導入
2015年4月 「モバイルフレンドリーアップデート」の導入
2015年5月 「クオリティアップデート」の導入
2015年10月 「ランクブレインアップデート」の導入
2016年11月 「アンネームドアップデート」の導入
2017年12月 「マカビーアップデート」の導入
2018年3月 「ブロードコアアルゴリズムアップデート」の導入

※導入時期を記載しているのみですので、各アップデートのバージョンアップなどの記載はしておりません。

日々毎日のように行われているアップデートの中には、
マイナーなアップデートもあれば大きなアップデートもあります。
もちろん意識して見るべき検索アルゴリズムアップデートは、
検索順位に大きな影響を与えると言われるコアアルゴリズムアップデートです。

有名どころの下の4つはまず知っておくと良いでしょう。
まずはここを押さえましょう!

大型検索アルゴリズムアップデート

・パンダアップデート
・ペンギンアップデート
・モバイルフレンドリーアップデート
・ハミングバードアップデート
・Googleコアアルゴリズムアップデート

パンダアップデートとは?

コンテンツの質をチェックするアルゴリズムであり、
良質なコンテンツがきちんとそのWebサイトに乗っているかを検知するアルゴリズムです。
・他サイトに記載のあるコピーコンテンツが無いか
・Webサイト内に同じようなコンテンツの記載(重複コンテンツ)が無いか
・ユーザーにとって見やすい構成になっているか
・不適切な文章の記載が無いか

などを見ています。

→パンダアップデートについて詳しい情報はこちら!

ペンギンアップデートとは?

リンクの品質を確かめるアルゴリズムアップデートのことです。
自然発生している被リンクがしっかりと得られているかをGoogle側でチェックしています。
また、関連性の高いコンテンツ記載のあるウェブサイトから
リンクを多くもらえているかをチェックされています。

モバイルフレンドリーアップデートとは?

モバイルフレンドリーアップデートでは、モバイル用のWebページに対して
ランキング順位を変動させたアップデートです。
モバイルやタブレット端末に対応なされていないWebページの順位を下げられました。
今や、モバイル対応をしていないWebページはあまり見かけませんが、
こちらのアップデートが軸となっています。

→ペンギンアップデートについて詳しい情報はこちら!

ハミングバードアップデートとは?

ハミングバードアップデートでは、
会話型の検索での検索能力が高まったアップデートであると言えます。
最近では、「Okay,Google」などと声で検索をかける事が多くなっていますよね?
それらに適したアップデートの先駆けという印象です。

例としてよく場所検索が挙げられますが、
一昔前は、
「秋葉原 イタリアン お店」のように検索をかけていた言葉も、
ハミングバードアップデート後では、
「秋葉原にあるイタリアンの店」などと検索をかけても同じように検索結果が現れます。
今後、さらに音声検索が進みますとこのアップデートの重要性がより一段と増してきます。

→ハミングバードアップデートについて詳しい情報はこちら!

コアアルゴリズムアップデートとは?

Googleが年に数回行う、検索アルゴリズムにおける大幅なアップデートです。
これまで紹介しているアップデートを包括しているようなイメージで捉えていただくと
良いと思います。
コアアルゴリズムアップデートでは、検索順位に大きな変化をもたらします。
10位〜30位ほどの変動もざらではありません。
Googleからの通知なしに突然順位変動が起きることもありますが、
どのよう内容に影響があるかなどは、あまり公言をしないようにされていますので、
時間をかけて追求をしていくしか方法はなかったりもします。

→コアアルゴリズムアップデートについて詳しい情報はこちら!

この記事のまとめ

Googleは基本毎日何かしらのアップデートを行っています。
1日に2〜3回ほどは小さなアップデートが行われているようです。
検索ランキングにおけるアルゴリズムの変更はよりユーザーがGoogleという検索プラットフォームを
時代の流れに合わせて使いやすくするように行われます。

基本、Webサイトへの流入は、ユーザーの検索からの流入がメインとなります。
それゆえに、検索順位を上げる施策を打っていかなければいけません。
Googleが行なっているアルゴリズムのアップデートは必ず毎回チェックしていきましょう。
ブログもWebサイトも全て、基本的にはGoogleの上で成り立っているものです。
彼らの動きに対応していくことで、検索順位にアップをかけることができるようになります。

Webマーケティング
この記事を書いた人
梅干さない

シリーズDの事業会社でデジタルマーケティングの責任者。Webマーケティング・デジタルマーケティング。Webコンサル×新規営業×ディレクション(一貫してすべてのフローを行う)経験済。個人でも様々な業務を請け負います。

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