検索順位が上がらないのにはもちろん理由があります。
僕も、webマーケ屋として多種多様な分野のサイトをかれこれ1500ほどは見てきています。
今回は、経験値として、なぜ順位が上がらないのかを記載して行きますね。
理由は、主に下記5つかと思います。
1、リライトをしない
2、関連性の薄い記事を大量に生産
3、上がるまで待ちきれない
4、明らかにレッドオーシャン
5、SEO対策をしっかりと(余談)
この辺り意識しないでブログを仕上げている人結構いますね。
リライトをしない
ブログやメディア運営をされている方で、
新規記事は作るけど、リライトしない人がかなりいるように思います。
ある程度記事数があるなら、新規で記事を書くよりも既存記事のリライトの方が検索順位を上げられます。
記事が30記事以上あるようでしたら、新規記事を作成することに加え、既存の記事をリライトして行きましょう。
正直に面倒臭い気持ちもわかりますが、ここをやるやらないで検索順位が大きく変わります。
どの記事をリライトすれば良いか?
リライトは、すべての記事に行うべきと言いたいところですが、
時間もかけられる工数もないでしょうから、ある程度目星をつけてリライトをしましょう。
まず、
→30記事ほどすでにGoogleに納品しているのであれば、そのサイトは「リライト」の対象になります。
アナリティクスとサーチコンソール、キーワード分析のツールを見て、
伸びそうで伸びていない記事をリライトしていきましょう。
リライト対象の記事の見分ける要素は下記になります。
・キーワードの検索順位10位〜30位に上がっている記事。
・競合性が低いキーワード
・月間検索ボリュームが高い数値のもの
・ボリュームが出せそうな記事
各キーワードの検索をかけ、
1位〜10位に上がっている競合サイトがどんなページを作成しているかを確認しましょう。
余談ですが、、、
リライトする前の記事は、好きな記事を書くことをお勧めします。
キーワードを決めて書いていくことがノーマルな準備ですが
好きなこと→リライトという順で記事を書いた方がランキングで上位表示される経験が多いです。
・好きなことから書く→リライトを施す
・キーワード選定→記事を書く→リライトを施す
前者の方が、割と検索順位が上がりやすい印象があります。
一概には言えませんが、やはり知識が揃っている好きなことを記事にする方が、ユーザーの喜ぶ目線の回答ができるようになるのではないでしょうか。
関連性の低い記事を量産している人たち
いわゆる雑記雑記しているブログのことです。
E-A-Tなど専門性や信用性が高いサイトの評価が高くなっている時代になんでもかんでも上げている雑記ブログはGoogle評価が低いですね。
信用力が低いサイトとして評価されますし、SEOとしてかなり不利なサイトになります。
稼ぎを目的として運用されているなら、特化サイトを作るべきです。
念のため、雑記ブログでもうまくいく人の特徴を記載しておきます。
雑記ブログで成功する人の特徴
・SNSでフォロワーが多い
・オーガニック以外のサイト流入が確立されている
・インフルエンサーである
雑記ブログで成功している人は、上記にあげている人ですよ。
雑記ブログひとつで勝てている人はいないですからね。彼らの真似をしてサイト作りをしてもやはり難しい印象です。
雑記で勝負したいのであれば、SNSやYoutube、メルマガなど他メディアにも力を入れましょう。
サイトの軸を決めてブログやメディアを作っていきましょう。
順位が上がるまで待ちきれない
これ、実はよくあります。
5000字〜10000字以上の記事を書いたとしても、キーワード順位が上がるまで半年かかることもあります。
記事ボリュームもGoogleのアルゴリズムではひとつの大きなファクターですが、
プラスアルファ、ユーザーが訪問したときの行動データをアルゴリズムでしっかりと測っています。
時間が解決してくれることも往々にありますので、中長期的に運用して見てくださいね。
ちなみに、記事ボリュームと検索順位の相関性もあります。
検索上位にあげたいならば、記事ボリューム、1記事2,000字は欲しいところです。
そもそもある程度文字数がないと、ユーザーに情報をしっかり説明しきれないですよね。
そういう意味で、ボリュームがある記事の方が優遇される割合が高いんです。
意図なくレッドオーシャン領域を攻めている
これは、言われなくても分かってる人も多いと思いますが、、、。
明らかにレッドオーシャン分野で記事を書いている。
自分の得意領域や人より圧倒的に知識持ってるのであれば、そこで戦ってもいいんです。割と上がります。
問題は、知識も実力もないにも関わらず、初めからレッドオーシャンで戦うことです。
当たり前の話になってしまってごめんなさい。
ですが、意外と気づいてない人多いんです。
圧倒的な力を持ってる競合にはまず勝てないです。他の領域で攻めましょう。
難しいことに挑戦せずに、シンプルに自分の勝てる領域で戦う選択がここでは勝ちパターンになります。
自分の得意領域✖️ブルーオーシャン領域
アフィリエイトでも人気なYMYL系の記事は競合率が大抵100%越えをしています。
競合性を見ることをお勧めします。
SEO対策をしていない
まるっきりSEO対策ができていない。
記事は書くんだけど、SEO対策をしていない人もいますね。
下記にまとめてますので、読んで見てください。
この記事のまとめ
どんなサイトでも軸を決め、記事をアップしていくよう心がけましょう。
軸が決まり、ある程度安定的にキーワードが取れてきたら、そこから幅を広げて行きましょう。
リライトを行うことができたり、しっかりユーザーの問いに応える記事を作ることができれば
検索順位は上がってまいります。
必要なのは知識よりも実践値=経験です。
知識をいかに貯めたとしても、使用しなければゴミと一緒ですからね。
色々な場所で知識を得ることができると思いますので、実践して行きましょう。
それでは、少しでも皆さんのためになれれば幸いです。
コメント
突然失礼します。
新しくブログを立ち上げて、半年間ほど毎日ブログ記事を書き続けてきましたが
ほとんどの記事が圏外で途方にくれております。
キーワード選定を意識して、タイトルや見出しにもキーワードを入れて
質の高さも意識して、文字数も7,000字くらいは入れているんですが、結果が出てきません。
書いても書いても書いても書いても、アクセう数も上がらず成果も出ない状況に、正直もう死にたい、楽になりたいとも考えている有様です。
すみません、こんなこといきなり書かれても迷惑ですよね。
でも、何をどうすればいいのか、どう改善していけばいいのか分からないんです。
どうすればいいでしょうか・・・
サケさん、初めまして。ご質問ありがとうございます。こちら僕の意見を回答させていただきます!
題材にする記事の種類にもよりますが、個人が運用するブログ/メディアは企業ドメイン、ガバメントドメイン、アカデミックドメインには基本勝つことができません。
まずは題材にする分野で上位に企業ドメインのメディアなど無いことを確認したのちキーワードを狙い記事を書いていくことをおすすめします。
また、関連性の高い内部リンクの作成や外部リンクを獲得していくことも強いサイト作りにつながります!この辺りも行っていくようにすると良いですね!
加えてツイッターやYoutubeなどSNSなどを同時的に行い、総合的にブログへ流入させる手段を設けることも現在のSEOでは重要なことです。現在のSEOは総合格闘技に近しいところがありますが、お互い頑張っていきましょう!