クラウドワークスかあ・・・実際の評判ってどうなの?
リモートワークが進み、フリーランス・在宅ワーカー・副業など様々な働き方を模索している方が増加している中、クラウドソーシングサービスを利用する方も多いものです。
「クラウドワークス」は国内最大手のクラウドソーシングサイトですが、利用を試みている方も多くなっていることでしょう。
今記事では、クラウドワークスの評判・口コミをリアルユーザー観点から紹介します。また、クラウドワークスをこれから利用したいと考えている方向けに、使い方の手順・手数料・メリット・デメリットをあわせて紹介します。
クラウドワークスとは?
出典:クラウドワークス
運営会社 | 株式会社クラウドワークス |
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サービス開始時期 | 2012年 |
利用価格 | 無料 |
システム手数料 | 20%(10万円以下の部分) |
仕事内容 | Web制作、映像編集、システム開発、デザイン、ライティング、データ入力など |
クラウドワークスは、2012年にサービス開始されたクラウドソーシングサイトです。サイトに無料で登録でき、登録したその日から作業できることから国内でも多くのユーザーから支持を受けているプラットフォームです。
直感的に使いやすく、初めてクラウドソーシングサイトを使うユーザーにもおすすめです。また、案件の持ち逃げを防ぐために、契約も慎重に進められることから安心して使えるのもメリットです。
クラウドワークスを利用する際の手順
まずクラウドワークスを利用する際に、はじめに、「登録作業」「プロフィール設定」を行いましょう。
プロフィール設定は「自分のアピール」を行う場です。これからクラウドワークス内で案件を獲得する時に、クライアントに最も見られる場所です。案件獲得に直結してきますので、必ず書くようにしましょう。
クラウドワークスを利用する際に重要なポイントを画像付きで紹介するので、実際に操作しながら利用手順を確認しましょう。
1.公式HPより登録する
公式HPにアクセスし、メールアドレスを入力した後、「会員登録する(無料)」をクリックします。
自分のメールアドレス宛てに本登録のURLが届くのでアクセスしましょう。
メールアドレスに記載されたURLにアクセスすると本登録画面に進みます。
その後、本登録画面において必要情報を記入し、会員登録を済ませましょう。メールアドレスに記載されたURLにアクセスする際の有効期限は24時間内となるので注意が必要です。
2.各種プロフィールの設定
クラウドワークス上で、各種プロフィールを設定を行います。
細かく設定しなくてもサービスの利用はできますが、仕事の受注率をあげたい場合など、活用の幅を広げたい場合、自分の情報を細かく設定することを推奨しています。
職種、自己PR、プロフィール画像といった自分の基本事項に関わる「ワーカー情報編集」を編集しましょう。
特に自己PRは、細かく調整しておくことで発注者から声がかかりやすくなりますよ。
他にも資格や特殊スキルを所持している場合は「スキル登録・スキル検定」に記入、さらに安定して案件を獲得したい場合は「ポートフォリオ・経歴登録」も記入することもおすすめです。
3.検索して気になった案件に応募
クラウドワークスの「仕事を探す」で募集案件を調べることができます。
クラウドワークスで検索できる業種としては下記の例が挙げられます。
- システム開発
- アプリ・スマートフォン開発
- ホームページ制作・Webデザイン
- デザイン
- 動画・映像・アニメーション
- ライティング・記事作成
- 事務・カンタン作業
- WEBマーケティング・集客・SEMコンサルティング
また依頼形式、報酬額といった事項も細かく絞り込めるので、自分の理想に近い案件を探せます。
他にも「未経験可」「カンタン」「急募」などの特記事項も設定できることから、今の自分の状況に合わせて案件を見つけることができるでしょう。
「色々な案件を見たい」「自分の目的に合わせた案件で受注したい」という方にとって便利なシステムになっていますよ。
4.クライアントと契約を結べればそのまま作業スタート
気になった案件でクライアントに連絡を送り、お互いで報酬や納期などの確認を行い納得ができれば、そのまま案件の作業がスタートできます。
個別のチャットシステムでクライアントとスムーズに連絡を取れるから便利だよね。
Word、Excel、PDFなど各種ファイルも気軽に送ることができ、随時案件の進捗や分からない所なども簡単に確認できます。
ZOOMなどの打ち合わせが必要であれば、「外部ツール申請」の設定を行うことで使用できます。
初心者にも使いやすい仕様になっており、初めてクラウドソーシングサイトを利用するという方にとっても安心です。
クラウドワークスを利用するメリットとは?
使いやすさや案件の持ち逃げを防ぎやすい点など、クラウドソーシングサイトを利用する際に便利なメリット満載です。
- 案件が豊富で自分に合ったものを探しやすい
- スピーディーに案件を始められる
- 直感的に使いやすい
- 報酬の引き出しも手軽
- 案件の持ち逃げなども少ない
案件が豊富で自分に合ったものを探しやすい
クラウドワークスには様々な種類の案件があります。
システム開発、アプリ開発、プログラミング、デザイン制作、ライティングなど多くのワーカーに対応できる業種の広さが特徴です。
初心者用の作業として「タスク」も存在します。
タスクでは簡単なアンケートへの回答、映画の感想など簡単な作業が中心となっており、スキマ時間にお小遣いを稼ぐぐらいにちょうど良い作業が用意されています。
「タスク」は報酬は少なめに設定されていることが多いので、クラウドワークスに慣れてきたら高単価の案件にも挑戦してみましょうね。
スピーディーに案件を始められる
クラウドワークスはスピーディーに案件を始められるので、少しでも早く稼ぎたい方におすすめです。
クライアントへの提案を行い、お互いで条件に合意できればその後はすぐに作業を開始できます。
クラウドワークス内にメッセージ機能もあるので、お互いでコミュニケーションを取りながら安心して作業を進めることができます。
「ZOOM」や「Chatwork」などの外部ツールも申請を出すことで使用できるので便利ですよ。
直感的に使いやすい
クラウドワークスは直感的に使いやすいデザインになっており、クラウドソーシングサイトを初めて使う場合でも安心です。快適に使えるように設計されているため、ストレスフリーな形で作業ができます。
検索機能なども充実していることから、自分の希望通りの案件なども見つけやすくなっています。
仕事のカテゴリー、報酬額、特記事項別ごとに細かく絞り込めるので、自分に合った案件で仕事をしたいという方におすすめです。
報酬の出金も手軽
クラウドワークスは、自分の都合に合わせた報酬の引き出しも手軽に行えるようになっており便利です。出金方式としては下記の3つから選べます。
クラウドワークスでは、出金方法に関しても細かく選べるようになっています。
随時出金方式 | 締日時点の未出金報酬額が1,000円以上となると、 15日/月末締めの当月末/翌月15日払いで出金される方式 |
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50,000円以上出金方式 | 締日時点の未出金報酬額が50,000円以上になると、 15日/月末締めの当月末/翌月15日払いで出金される方式 |
キャリーオーバー方式 | 未出金の報酬の額に関係なく、 選択している限り自動的に次回以降に出金が延びる方式 |
出金できる報酬を申請後4営業日以内に受け取れるクイック出金にも対応しており、なるべく早く報酬を得たい方にもおすすめ。
案件の持ち逃げなども少ない
クラウドワークスでは基本的にクライアントが仮払いしてからワーカーが作業する流れとなります。
そのため、案件を納品して発注者に持ち逃げされる心配はありません。
もし、クライアント側と連絡が付かなくなった場合は、運営側のサポートを求めることができ、大抵の後日振り込み等で場合解決されます。
クラウドワークスを利用しているユーザーの口コミ
実際に利用しているユーザーの評判や口コミが気になるという方もいらっしゃるでしょう。
ここからはクラウドワークスを利用しているユーザーの良い口コミと悪い口コミをそれぞれ紹介します。
良い口コミ
最近ランサーズとクラウドワークスで同じ案件進めているけど、クラウドワークスの方が圧倒的に使いやすい
案件の管理やメッセージのやり取り、追加発注などのやり易さ、UIの使いやすさもクラウドワークスの方が上
ランサーズは一昔前の分かりにくいSNSみたい。さすが株価3倍の違いがあるわけだ
クラウドワークスは案件の進捗確認、追加発注もしやすく仕事をより楽に進められ、クライアントとトラブルにならないように、細かくお互いの状況を確認できる仕様となっています。
UIも分かりやすく直感的に使えるため、なるべくストレスを感じずに使えるクラウドソーシングサイトを探しているという方に向いています。
ランサーズとクラウドワークス、どちらがいいの?
メリットをまとめるとこんな感じ。・ランサーズ
単価検索ができる
サイトが見やすい
認定ランサー制度など持ちベガ上がりやすい・クラウドワークス
案件数が圧倒的に多い効率的に仕事するならランサーズ、ゴリゴリやるならクラウドワークス。 @mennousan
クラウドワークスは他のクラウドソーシングサイトよりも圧倒的に豊富な案件が存在します。仕事依頼数は公式の情報で570万件というデータがあり、より自分に合った案件が見つけやすくなっているのがメリットです。
仕事の種類は200種類以上、発注企業は72万社以上となっていることからも安心して仕事を探せるプラットフォームと言えます。
悪い口コミ
クラウドワークスこわい。
初心者okって謳ってたから応募したら、テーマだけ投げられて書き方教えてもらえず、wordpressに直接納品要求され(使い方は自分で調べてね)、頑張って納品したら、書いた内容を箇条書きで抜き出しただけの文章送り返されて「次回の記事もお待ちしています」だって。
クラウドワークスには多くの発注者がいるので、中には「全く仕事のやり方を教えてくれない」「仕事の指示が雑」「連絡が極端に遅い」といった発注者もいます。
事前に見抜く方法としてはあらかじめ発注者の評価を確認しましょう。
もし、何も評価が書かれていない場合や極端に評価が低い場合は悪質な発注者の可能性があるので、慎重に検討しましょう。
【CWで即不採用にする営業文】
・初心者なのでご迷惑お掛けするかとは思いますが〜
・初心者なので500円でやります!
・名乗りもせずにいきなり質問
・応募要項に答えてない
・ハンドルネームで自己紹介返信すらしません @ytomoki_m
初心者の段階でクラウドワークスを利用する場合、発注者への提案文で「初心者なのでご迷惑お掛けするかとは思いますが〜」といった文章を送るのはNGです。発注者に「この人は自分に自信がないのか?」と思われることもあるため、送らないようにしましょう。
また、敬語が使えていなかったり、募集要項を十分に確認できていなかったりするのもNGです。
評価が下がるきっかけになり、その後も継続して仕事をすることが難しくなる可能性があるので発注者への態度も注意しましょう。
【営業のススメ①】
クラウドワークスデメリット
・参入人数が多い
・案件単価が安くなる案件のコツ
・コピペメールは送らず、依頼主によってニーズが違うので何を求めているか考えて文章を作る
・受けた案件は必ずする
・実績と実力をつけて次のフェーズにいく @ke_kobiyou
クラウドワークスは国内でも非常に人気の高いクラウドソーシングサイトとなっていることから、多くのユーザーが登録しています。その分、ライバルが多いということになるので高単価案件などは倍率が高くなる傾向にあります。
低単価の案件も多く存在するため、稼ぎたいのであればクラウドワークスに絞らず、他のクラウドソーシングサイトや求人サイトなども併用して高単価の案件を見つけましょう。
クラウドワークスを利用する際の注意点
クラウドワークスは便利な機能が多数あり、使いやすいサービスですが、何点か注意すべきポイントがあります。特に仲介手数料、納品時の注意は覚えておくことが必須です。
プロフィール作成はこだわろう
クライアントは応募してきたワーカーのプロフィールを細かくチェックします。今までどのような仕事をしてきたのか、得意分野はあるのか資格は持っているのかなど見極めようとするでしょう。
もし、プロフィールが不十分だとクライアント側から不信感を持たれてしまうこともあるので、基本は全て埋めましょう。
提案を通りやすく、確実に案件を獲得するためにも、プロフィールはなるべく埋める意識を持ちましょう。
実績がないうちはタスク案件を受注するのも手段の1つ
初心者ワーカーと働き始めた段階で、実績が不足しているという場合は軽作業に当たるタスク案件を受注するのもありです。
タスク案件でも評価をもらえるので、クラウドワークスでの実績を高める際に役立ちます。
実績が付いてきた後はなるべく高単価の案件を狙って、報酬を高める意識をしましょう。
仲介手数料が発生する
クラウドワークスの最大のデメリットとも言える、仲介手数料。クラウドワークスでは実際に下記の仲介手数料が発生します。
報酬額 | システム利用料 |
20万円超の部分 | 5% |
10万円超20万円以下の部分 | 10% |
10万円以下の部分 | 20% |
タスク形式での場合 | 20% |
基本的に、「10万円以下の部分」に該当することがほとんどであり、20%差し引かれます。もし、仲介手数料がどうしても気になるという場合は、仲介手数料のない求人サイトやSNSでの案件獲得を検討しましょう。
仮払い後に納品するように心掛ける
クラウドワークスではクライアントの仮払い後に納品することが基本です。仮払い前に納品してしまうと、悪質なクライアントの場合そのまま音信不通になり、お金を払わずに持ち逃げすることがあります。
作業する場合は必ずクライアントが仮払いをした後にしましょう。
もし問題があった場合は運営側が対応してくれることもありますが、そのまま案件を持ち逃げされることもあるので注意が必要です。
さらに報酬を得られるようにするためには?
クラウドワークスを使っていると、手数料などの関係で報酬が差し引かれることから稼ぎの目減りを気にする方もいるでしょう。
高単価の案件が見つけやすく、仲介手数料もかからないためより稼ぎやすい手段を知りたい方は参考にしてください。
Twitterで案件を探してみる
Twitterではフリーランス、副業ワーカー向けの案件が募集されていることが多いです。
例えば「#ライター募集」というハッシュタグで検索すると下記のような検索結果になります。
このように、実際にライターを募集しているツイートが多く確認できます。
自分の条件に合った案件があればそのままDMやリプライでコミュニケーションを取り、案件の獲得に繋げることもできます。
仲介手数料なども発生せず、単価が高い案件も多く存在するので、定期的にTwitterで案件を調べてみましょう。
Indeedで案件を探してみる
Indeedは様々な求人情報を確認できるサイトですが、フリーランスや副業ワーカー向けの案件も多く掲載されています。
ライティング、プログラミング、デザインなど様々な業務委託案件があるので、案件獲得を考えている方におすすめです。
案件を申し込む際も気になった案件の応募フォームからスムーズに連絡でき簡単です。案件によっては長期間の仕事依頼を行う会社もあるので、安定した案件獲得をしたいという方に向いています。
Wantedlyで案件を探してみる
Wantedlyは業者を挟まず直接企業とやり取りできる転職サイトです。転職だけではなく、業務委託の案件も多く掲載されていることから、フリーランスや副業ワーカーの方にも向いています。
クライアントとの連絡も取りやすく、気になることや案件の詳細についてすぐ相談できるので、スムーズにやり取りができるのもメリットです。また、基本的に企業とのやりとりとなることから、安心感が高いのも嬉しいポイントです。
「なるべく信頼できるクライアントとやり取りしたい」「高単価の案件を獲得したい」という方に特におすすめなプラットフォームです。
クラウドワークスで限界を感じてきたら他のサービスも使ってみましょう!
クラウドワークスは使いやすく、初心者にも向いているプラットフォームです。案件や発注者の数も多く、手軽に案件が獲得しやすいのもメリットとなっています。
本格的にフリーランスや副業ワーカーとして案件を獲得する場としておすすめです。
ただ、クラウドワークスは案件数が多いことから、中には低単価な案件が多いことも事実です。仲介手数料も発生するので、報酬が下がってしまうというデメリットに繋がります。
もし、クラウドワークスで限界を感じてきた場合は他のクラウドソーシングサイト、求人サイト、SNSなども活用して案件を獲得しましょう。
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