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Webディレクターの仕事内容とは?仕事をする上で求められるスキルは?

マーケターの働き方
梅干さない
梅干さない

どうも!現在進行形でWebマーケ会社に勤務している梅干さないです。今日は「Webディレクター」という職業について、日頃どのような業務を行っているのか、求められるスキルは何かなどを具体的に解説いたします。

 

通常Webサイトを構築する際、どのWeb会社もだいたい4〜5人ほどの人数で1つのサイトを作り上げていきます。
「営業」「Webディレクター」「Webライター」「コーダー」「Webデザイナー」「クオリティチェッカー」など各役割の方が協力しあい、サイト制作に従事しています。この中で、営業やライター、コーダーやデザイナーは文字通りどのような業務を行っているのかイメージしやすいと思いますが、「Webディレクター」と聞くと一見どんな仕事を行う人なのかイメージしづらい印象があります。

Webサイトを構築する際に絶対欠かせない存在である「Webディレクター」ですが、実際、どのような役割を担っているのでしょうか?

✔︎この記事を読んで得られる知識はこちら

・Webディレクターについて
・Webディレクターの業務内容とは?何をしている人なの?
・Webディレクターに求められるスキル

Webディレクターとは?

Webディレクターは、営業が受注したWeb制作案件をクライアントと共に作り上げて行くWebサイト構築における監督責任者です。主な仕事内容は、Webサイト構築までのスケジュール管理、クライアントとの打ち合わせ、プロジェクトメンバーの社内調整、デザインの品質チェックなど、仕事内容は多岐に渡ります。

営業〜ディレクション業務までを一貫して行うケースもある

各Web制作会社の社内体制にもよりますが、稀に営業〜ディレクションまで全て一人で行うケースも存在します。
お客様に営業を持ちかけ、受注をいただいたら、その作業について自分でディレクション業務まで全て一人で遂行します。

個人事業主や零細企業でない限り、営業とディレクターは別々の方が勤められるので、極めて稀なケースではあります。

Webディレクターの具体的な仕事内容とは?

Webディレクターの仕事内容について詳しく見ていきましょう。

✔︎Webディレクターの主な仕事内容はこちら

企画・提案
・サイト設計
・ワイヤーフレーム作成
・進行管理
・制作指示
・外注管理
・クライアント対応(打合せなど)
・成果物チェック・修正
・Webサーバーの切り替え指示

企画・提案

営業段階での提案内容に加えて、サイトマップを固める作業やTOPデザインをどのような構成にして行くかなど、クライアントとの打ち合わせを重ねながら、各クライアントごとに適切なコンテンツが何が良いのかを考えて行きます。その考えをまとめ企画・提案を行います。

ワイヤーフレーム作成

ワイヤーフレームとは、デザインを入れる前の構成のことです。どのコンテンツをどの場所に設置して行くかをデザインを入れる前にしっかりと考えます。各ページごとにワイヤーフレームの作成を行います。

サイト設計(ユーザー導線の確保)

ワイヤーフレームがしっかり固まり、デザインや入れるべき文章も決まってきた段階で、各ページのサイト構成を組んで行きます。問い合わせに繋がるユーザー導線を考えて行く作業です。

進捗管理(スケジューリング)

ディレクション業務の中でとても重要な進捗管理、いわゆるスケジュール管理です。クライアントのサイト公開希望を聞いた上で、いつまでに納品をさせるのかしっかりとスケジュールを立て、納品日がズレないようにスケジューリングします。

制作指示

クライアントへの指示はもちろんのこと、社内で動いてくれているデザイナーやコーダー、ライターに対しても制作指示を行います。クライアントからの要望に的確に答えて行くために、各メンバーに対してどのような作業がいつまでに必要なのかを的確に指示をします。制作指示については、社内リソースの状況を見つつ、仕事を振って行きます。

外注管理

自社のリソースで補えない作業については、外注を利用することもあります。全てのリソースが揃っているWeb会社はそう多いものではありません。よくあるケースとして、スケジュールの都合上、自社のリソースがパンパンであったりすると、デザインの部分だけ外注するみたいなことはあります。外注への業務委託についてもしっかり行う必要があります。

クライアント対応(打ち合わせなど)

サイトが出来上がるまでに、初回ディレクションからサイト納品までスケジュールは約3ヶ月ほどを要します。その約3ヶ月という期間で、クライアントと一緒にあらゆる作業を進めて行くこととなります。サイトマップを固める作業、TOPデザインの決定、デザインや文言などの調達などこれらの作業はクライアントとのやりとりの中で決めて行くものです。

もちろん定期的に打ち合わせも必要になりますし、電話やメールでのクライアント対応も必要になります。
サイトを納品するまでに滞りなく、クライアントと共に業務の遂行を行っていきます。

成果物チェック・修正

サイト完成が近づいてきたら、クオリティチェックを行います。スマホ(iPhone・アンドロイド)・PC・タブレットなどでデザインの崩れが無いか、リンク切れがないか、文章の抜けが無いかなどをチェックしていく作業です。修正が必要な場合は、つどつど修正を行い、抜けや漏れがないサイトを作成し、納品まで運んでいくのです。

Webサーバーの切り替え業務指示

Webサイトのリニューアルを行った際に、Webサーバーの管理会社が変わることもあります。その際は、クライアントにWebサーバーの変更を伝える業務が発生します。サーバー切り替えの指示出しまでクライアントに行い、公開を見届けます。

Webディレクターに求められるスキルとは?

上記のディレクションの仕事内容を進めて行く上で必要なスキルを3つにまとめて紹介します。

・コミュニケーション能力
・スケジュール管理能力
・社内調整力

コミュニケーション能力

コミュニケーション能力は、Webディレクションを進めて行く上で外せない能力です。サイトを作り上げて行く中で社内とのやり取りはもちろんのこと、クライアントの方とも密に連絡を取り合いサイト制作をを進めていきます。
自分の意見のみを主張するのではなく、相手の発している言葉の意図をしっかり汲み取り、サイト作りに反映させることが求められますので、柔軟なコミュニケーション能力。

スケジュール管理能力

スケジュール管理能力も必要な能力と言えます。案件によっては、サイトリニューアルの公開日が決まっていることもあります。サイト公開日を遅らせることなく、円滑に作業を進める「スケジュール管理能力」は、ディレクター業務には必須です。

社内調整能力

サイトは一人の力でできるものではありません。ライターやコーダー、デザイナーと共に作り上げて行くものです。みんなの協力があってこそ、いいサイトの作成ができるようになります。社内の人間関係を大切にすることはもちろんのこと、各メンバーに対して何をしてもらいたいかを指示しますので、リーダーシップも求められるでしょう。

最後に

Webディレクターの主要業務である、ディレクションの仕事内容についてイメージいただけましたでしょうか?

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この記事を書いた人
梅干さない

シリーズDの事業会社でデジタルマーケティングの責任者。Webマーケティング・デジタルマーケティング。Webコンサル×新規営業×ディレクション(一貫してすべてのフローを行う)経験済。個人でも様々な業務を請け負います。

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