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Webマーケティングの仕事内容はどんなこと?求められるスキルは何か?

マーケターの働き方
梅干さない
梅干さない

Webマーケ会社で企業コンサルティングをしている梅干さないです。

Webマーケターが常日頃どのような業務を行っているのか、Webマーケターの仕事内容を記載します。

IT化・デジタル化が進んでおり、Webマーケティングに興味を持つ方が増え始めています。

実際、どんな仕事をしているか把握したい!そんな悩みを解決します。

この記事を読んで得られる主な内容は下記となります。

✔︎Webマーケティングの主な仕事内容
✔︎Webマーケターとして求められるスキル
✔︎Webマーケティング出来てる会社はどの程度あるのか
✔︎Webマーケティングの支援会社について

Webマーケティングとは?

Webマーケティングとは、主に自社サイト(サービスサイト・コーポレートサイト・ECサイト・オウンドメディア )やWebサービスを用いて行うマーケティング手法のことです。

Webサービスや分析ツーつを使用し、Webサイトに訪れるユーザーの数やPV( ページビュー)数、問い合わせ数などそれら全てを数字にて管理・分析しつつ、PDCAを回し数字改善を行ないます。

Webマーケティングの仕事内容とは

Webマーケティングの仕事は、主にサイトへ集客する仕組みを作る「集客施策」、サイトに流入してきたユーザーに適切なコンテンツを見せる「サイト内ユーザービリティを促進させる施策」、サイトに訪れたユーザーにしっかりとファンになってもらう「リピーター仕組みづくり」の3つです。

これら、3つの施策を同時的に行い、サービスや商品の問い合わせ件数の増加、問い合わせの質の向上を行っていく仕事です。

主な仕事内容は下記となります。

・主要キーワードに対するSEO対策
・問い合わせ数を増加させるユーザー導線の設計
・各ターゲットに即した適切なコンテンツ追加
・ネット広告運用
・SNS運用

これらの施策をWebマーケティングとして打つことにより、サービスや商品の問い合わせ件数の増加、問い合わせの質の向上を行います。

Webマーケティングの仕事内容をフェーズを分けてご紹介

主な仕事内容は、上記ですが、フェーズに分けると理解しやすいかと思うので、3つのフェーズに分けて説明します。
(上記で説明している施策は、各フェーズのどれかに当たります。)

・集客フェーズ
・サイト内ユーザービリティの改善フェーズ
・リピーター促進フェーズ

1つずつ説明していきます。

集客施策(SEO対策・ネット広告運用・SNS運用)

集客施策については、主に3つに分けられます。

・SEO対策
・ネット広告
・SNS運用

これらを行うことにより、サイトにユーザーを集客する施策となります。

SEO対策

SEO対策とは、狙いたいキーワードで検索上位を狙う仕組みづくりのことです。

どのキーワードを狙って行くかを定め、そのキーワードで検索した時にサイトが1ページ目(1〜10位)に上位表示させます。

キーワードのボリューム数や競合サイトのページを比較しながらどんなキーワードであれば取りやすいかを考え、取りたいキーワードに関するページを作成していきます。

キーワードは専門用語で「クエリ」と言いますが、クエリ毎にコンテンツの書き方が異なります。

クエリに対してコンテンツの書き方が異なりますので、こちらの記事を参考にしてください。

また、SEO対策は3つに大別されます。

内部SEO対策
・外部SEO対策
コンテンツSEO対策

本来は、総合的にサイトの強さを強化して行く必要があります。
ですので、これら3つの対策をしっかり行なっていくと、サイト自体の底力が上がり、検索サイトが上位表示されやすくなっていきます。

SEO対策は、早くても半年、キーワードやサイト状況によっては2年ほどかけて対策を講じていくものであり、早期で結果を求めるものではありません。時間の経過とともに、徐々に取得できるキーワード数を増やしていくものです。

ネット広告運用

ネット広告は、ネット上で行う広告のことです。

・リスティング広告
・ディスプレイ広告
・リターゲティング広告
・DSP広告
・SNS広告
・Youtube広告 …etc
より詳しく知りたい方はネット広告をこれから始める人向け!ネット広告の種類一覧!

これらの広告を運用し、広告経由でサイトへユーザーを集客して行く施策です。

広告に関しても、狙いたいターゲットに対して施策を打つ広告は異なるので、各ターゲットに対して適切な広告を配信を行います。

広告ですのでもちろん費用はかかりますが、その分いち早く各ユーザーに対してアプローチをかけることができ、サイトへの流入を増加させることが出来ます。

広告の効果測定には、高い分析力が必要になりますので、ネット広告を運用しているwebマーケティング会社に広告運用を委託しているケースも多くあります。

SNS運用

さらに、集客施策として、SNSの運用を行います。

Twitter、FaceBook、Instagramを利用するケースが多くありますが、それぞれのSNSには向き不向き(相性)がありますから、どのSNSを使用していくかは、サービスの内容や業界を試して行く必要があります。

キーワードごとのSEO対策を時間をかけてじっくり行いつつ、効率的にユーザーへ広告投下し、サイトへ訪れるユーザー数を増加させていくことができると理想的な集客施策が打つことができます。

ユーザービリティ改善施策

ユーザーをサイトに集客しただけでは意味がありません。
流入してくれたユーザーを適切に問い合わせしてくれるよう促す必要があります。

結局のところ、サービスに関する良質な問い合わせ数を増加させることができるかどうかにかかっています。

サイトに流入したユーザーにしっかりと問い合わせしてもらえるように適切なコンテンツ作り、ユーザー導線作りを行います。

Webサイトには様々なユーザーが流入してきます。情報収拾を行なっているユーザーや、サービスを検討しているユーザー、また既存のお客さんなどもリピーターとして訪れます。

彼らに対して適切なコンテンツが用意されているかをチェックしていきます。

ユーザーは、顧客層、顕在層、準顕在層、潜在層と分類することができます。

様々なユーザーが訪れますので、各層のユーザーに対して適切なコンテンツが打ち出されているか、しっかりとした導線確保が出来ているかをチェックし、もし足りていないようであればコンテンツの追加をして行く必要があります。

適切なターゲット設定(ペルソナ設定)を行い、ユーザーが必要としそうなコンテンツを選び、最適なサイト作りを行います。

リピーター促進施策

一度Webサイトに訪れた新規ユーザーをリピーターとして促進させることも大事な仕事の1つです。

主には、メールマーケティングやオウンドメディア運用を行い、新しい情報を発信しつつユーザーの育成を行います。

Webマーケティングを行う上で求められるスキルとは

別にかっこいいこと言う必要はないと思ってます。

・数字のウォッチング力
・泥臭さ
・サイトに愛情を注げるか

数字のウォッチングスキル

数字のウォッチングスキルや分析力はやはり必須ですね。分析力は後からでもついてくるものですが、数字に慣れている人と数字に慣れていない人とでは成長速度に違いがあります。

Webマーケは地道な作業!泥臭さは必須!

webマーケティングという言葉は一見するとキラキラしているように見えますが、実際に行う作業はかなり地道な作業となります。Webサイトの分析や記事ライティングなどの更新作業を日々考え・行ないます。

そういった泥臭さがなければ、成果につながる運用はまず期待ができません。

サイトへの愛情が結果を左右する

サイトを実際に運用してみるとわかりますが、サイトへの愛情がどっぷりある、そして没頭できるくらいになると成果が出始めます。物事への執着力とでもいいましょうか。そういう愛する力というものもWebマーケターには必要です。

HTML/CSS/JavaScriptなどのコーディングスキルは必要なの?

結論から言ってしまうと、あまり必要ありません。

というのも、今はどの会社もCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)を導入してサイト構築を行なっているケースがほとんどですので、基本はワード・エクセル、パワーポイントのスキルさえあればページの更新は可能です。

梅干さない
梅干さない

デザイン部分に強い拘りなどがない限りはCMS上で簡単に更新ができますので安心してください。

ほとんどの会社でwebマーケティングは出来ていない

これは正直な話で、事実です。

残念なことに、日本の会社は大手企業ですら、Webマーケティングを行なっていない企業がほとんどです。
上場している大手企業ですら、Webマーケティングを実際に行なっている企業は10社に1社くらいのイメージです。
これが中小企業となると、ほぼノータッチであり、Webサイトはただあるだけの状態となっています。

Webサイトをうまく利用することで今以上に売り上げを立てられるのにもったいないですね。

インハウスでWebマーケを行っている会社も中にはあります

中には、がっつりWebマーケティングに取り組まれており、インハウスで全てを行なっている会社もあります。

(※インハウスとは、Webコンサルなど外注を使用せず、自社内でWebマーケを完結させること)

今の所、インハウスでWebマーケを行なっている企業は少ないですが、昨今web領域に対して社内体制を強化されるケースもありインハウス化は進んでいます。

インハウスの場合、Webマーケティング部が部署として存在しており、Webマーケター・デザイナー・ライター・コーダーなど人員も揃っていたりします。

ほとんどの会社ではインハウス化までは出来ておらず、ライターやデザイナー、コーダーは基本いませんので、Web制作会社やWebマーケティング会社など外注先と協業でWeb施策を進めて行く形となります。

梅干さない
梅干さない

余談ですが、、これからインハウス化は進んできますので、Webマーケターとして転職し、基盤を作る側に回ると将来的に良いポジションが与えられるかもしれません。

Webマーケティングを仕事にするためには?

Webマーケティングにこれまで従事していないからといって、そこまで気を病むことではありません。

先ほども話したように、Webマーケティングにしっかり手を入れられている企業はほぼありません。

ゆえに、実際に企業から求められるレベルもそこまで高いものではないので、特に気にされなくて良いでしょう。

Webマーケティングと聞いて、何か難しそうだなあと思う方もいるでしょうが、考えるだけ時間の無駄です。サイト運用を1年ほど行えば大抵のスキルは身につきますのでご安心ください。

これから転職を考えられている方には、下記の転職エージェントがオススメです!

✔︎webマーケティング系に強い転職エージェント

・1位:マイナビエージェント
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マーケターの働き方
この記事を書いた人
梅干さない

シリーズDの事業会社でデジタルマーケティングの責任者。Webマーケティング・デジタルマーケティング。Webコンサル×新規営業×ディレクション(一貫してすべてのフローを行う)経験済。個人でも様々な業務を請け負います。

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