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Webマーケティング会社での職種と仕事内容を具体的に纏める

マーケターの働き方

一口に、Web会社と言っても、いくつかWeb会社の種類が存在します。
Web制作会社、Webマーケティング会社、ネット広告会社、デジタルマーケティング会社、Webシステム会社などなど。。。各Web会社で、もちろん仕事内容は異なってきます。

今回は「Webマーケティング会社」の職種と仕事内容についてご紹介します。

もしWeb業界へ転職を検討されている方のであれば、どんな仕事内容なのか疑問に思われますよね。

実際に、どんな業務を行っているのかこの記事で纏めていきたいと思います。

Webマーケティング会社の職種一覧

代表的なWebマーケティング会社内での職種は、下記となります。

✔︎Webマーケティング会社の主な職種一覧

  • 営業職
  • Webコンサルタント職
  • Wegディレクター職
  • コーディング職
  • Webデザイナー職
  • インサイドセールス職

だいたいどこのWebマーケティング会社でも同じような職種になります。

職種とその割合について

よくある職種の内訳としては、下記となります。

  • 営業職:2割
  • Webマーケティングコンサル職(ネット広告主担当含み):2割
  • Webディレクター職:2割
  • Webデザイナー職:1割
  • マーケター・ライター職:1割
  • インサイドセールス職:2割

会社の規模感、特徴により多少異なりますが、Webマーケティング会社の人員配置はザッとこんな感じでしょう。
Webマーケティングのみを請け負う会社も稀にありますが、そうなると、営業は外注で、社内はWebマーケター、コーダー、デザイナー、ライターという人員構成になります。

各職種の仕事内容について

では実際の各職種の仕事内容について見ていきましょう。
なるべくズレがないようお伝え致します。

  • 営業職
  • コンサルタント職
  • Wegディレクター職
  • コーディング職
  • Webデザイナー職
  • インサイドセールス職

営業職の仕事内容

既存・新規顧客への提案営業がベースとなります。基本は新規案件を取る係と思ってもらうといいでしょう。
会社の規模感にもよると思いますが、既存顧客のみでビジネスを回すWebマーケティング会社は極めて稀です。
というのもWeb会社というのは粗利がweb制作に寄っており、どちらかと言うとフロービジネスです。

なので、新規を取りに行く動きが必然生まれてきます。

新規案件を獲得するリードは様々なものが想定されます。

  • テレアポ
  • セミナー
  • 展示会
  • お問い合わせ
  • web問い合わせ
  • マッチングサービスからの引き合い(アイミツサイトやECのミカタなど)
  • 関連会社からの紹介
  • 既存からのクロスセル・アップセル

今時、飛び込み営業を行っているWebマーケティング会社はなかなかないかと思うので外してます。
テレアポについても、インバウンドマーケティングを強化している会社であれば、新規案件の獲得でテレアポをしている会社も少なくなるでしょう。

営業は、これらのリードを受け取り新規クライアントを作っていきます。

Web戦略コンサルタントの仕事内容

営業が取ってきたクライアント案件をWebマーケティング観点でコンサルティングを行います。
SEO対策やサイト内の構造設計、ライティング作業までその幅は広いものとなります。

各案件ごとに、KPI(目標数値)を定め、どのような施策を打って行くのかを月毎に仮説、検証を行っていきます。

また、Webマーケティング会社であれば、サイトへの集客施策としてリスティングやディスプレイ・SNS広告・DSP広告などネット広告を代理店として出稿している会社がほとんどです。

会社によっては、サイトの内部をみるWebマーケティングコンサルタントとネット広告運用コンサルタント両軸で構えている会社もあります。

広告運用コンサルタントの仕事内容は、主に、各広告出稿の数字管理と言えます。Google Adsのキーワード選定や広告ぶんの最適化、予算管理に加え、定期的な効果改善施策の提案となります。

Webディレクターの仕事内容

営業がとってきた案件をディレクションをしながら、サイト作成まで請け負います。
お客さんの要望をなるべく叶えるため、細かな対応を行いつつ、いつまでにサイト構築をするのかというスケジュール管理や、デザイナー、コーダーなどへの指示出しまで、社内リソースをまとめることも大事な仕事になります。

社内とお客さんとの間でスケジュールをずらすことなくサイト納品まで持って行きます。

Webデザイナーの仕事内容

Webデザイナーの仕事は、クライアントサイトに掲載するデザイン作成をすることです。

ディレクターからの指示を待つ形式が多いので、直接クライアントとやり取りは行いません。

TOPデザインの作成や作図にアイコン作成、バナー作成などそれらを請け負い作成して行きます。
Illustrator、Photoshopなどの画像編集ソフトを用い作成をしていきます。

コーダー職の仕事内容

ディレクターが仕上げたサイトデザインを実際にWeb化していく作業をコーディングと言います。
コーディングはHTML/CSS/JavaScriptを使用し組み立てていきます。

基本的には、HTMLとCSSを触ります。

別途サイト内で動きをつける、別にJava Scriptにてコーディングをし、動きを付けていきます。

コーダー未経験の場合、いきなりコーダーとして採用される確率は低めです。

とはいえ、どこのWeb会社もコーダーが不足している現状です。コーディングに興味があるとしっかり提示するだけでも入社の可能性は広がりますが、入社前にコーディングスキルについて学んでおくと良いと思います。

自社マーケター職の仕事内容

ここでいうマーケターとは、Webマーケティングを扱うマーケターではありません。
全社的にサービスを売って行くことができるか考え、施策を打つマーケターのことです。

自社の商材やサービスを認知させる啓蒙施策から社内体制の適正化など
様々なマーケティング業務に携わります。

主な仕事内容としては、
オウンドメディアの更新、サービスサイトの見直し、問い合わせ数の増加
各種セミナーの設定、展示会への出店、ライティング、SNS更新、マッチングサービス会社との打ち合わせが業務内容となります。

Webコンテンツライター職の仕事内容

文字通り、主にライティング業務を行います。
案件によっては、インタビューや取材を執り行い、クライアントの思っている感情などを言語化して行きます。

また、サイト内のコンテンツのみでなく、ブログ記事のライティング業務も請け負います。

自社オウンドメディア内に載せるブログ記事なども担当として書くこともあります。

記事を実際に書く際は、各キーワードごとに構成をしっかり立て、SEOを意識したコンテンツ作りを行います。

インサイドセールス職の仕事内容

最近のトレンドですね。顧客育成(ナーチャリング)やカスタマーサクセスを行う部署として設けられています。MA(マーケティングオートメーション)を見ながら、案件化しそうな案件にフォローコールを行い、案件の現状を洗い出します。

そこから自社であればどのような解決ができるかを提示し、営業へ案件をパスして行きます。

今となっては、インサイドセールスは欠かせない存在であり、未来を作り出す必要な職種となります。
インサイドセールスはこれからの市場を担っていきます。

現在はまだ、浸透していない会社も多いですが、貴重な存在になれるチャンスがあるので転職候補にもありかなと感じます。

Webマーケティング会社で求められるスキル

Webマーケティング会社に入る際に求められるスキルを記載します。

  • 最低限のWeb知識

Webサイトについて最低限の知識は欲しいところです、できればwebマーケティングの概念などは持ってたら尚良し!

  • コミュニケーション能力、スケジュール管理能力、調整力

個人事業主でサイト構築をされているならば話は別ですが、
基本どこの会社も1つの案件を5〜6人で作成して行きます。営業が案件を取ってきて、ディレクター、デザイナー、コーダー、時には外注をしながら、サイト構築をして行きます。サイト構築は1人で行うものではありません。

ということで、技術的なことよりもコミュニケーションをしっかりと図れる人材の方が重宝されます。

職種にもよるんですが、総じて言えるのは、
コミュニケーション能力、スケジュール管理能力、調整力は必要なスキルとなり得ます。

Webマーケティング会社で得られるスキル

Webマーケティング会社に入社することで得られるメリットになりますが、

  • マーケティングの基礎知識が身につきます。

ペルソナ設計、カスタマージャーニー作成方法、ネット広告他広告手法についてなど
そのようなマーケティングの基礎知識が身につきます。どの職種に付こうがこのあたりの基礎概念は覚えていきます。

  • Webマーケティング知識が身につきます。

マーケティングの基礎概念のみではなく、細かなWebマーケティング施策、SEO対策の手法や検索アルゴリズム、Webサイトの仕組みについてスキルとして取得できます。なぜ検索上位にサイトが上がらないのか、どのようなキーワードを狙うべきなのか。具体的な施策について考えを深めることが可能です。

  • データ仮説検証能力

Webマーケティングでは、サイト内に訪れるユーザー数やPV数、問い合わせ数などをデータで数値管理しています。
このような数値データから、現状のサイトの状況を分析し、現状サイトのなぜを明確にしたのち、どのような施策が必要なのかを仮説を立てて検証していきます。

このようなスキルが獲得できます。

この記事のまとめ

いかがでしたでしょうか。少しはWebマーケティング会社での仕事内容についてイメージが付いていれば幸いです。

各職種で必要なスキルは異なりますが、未経験でも仕事に携わることは可能です!
できれば、Webマーケティングについて初めから知識を持っていると良いのですが、なかなかそうは行かないかと思います。
実際、実務を行いながらでないと分からないことや身につかないこともありますので、早く就職してしまって実務をこなしていく方が良いと思います。

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